ワンちゃんのもおいしそう!

 この時期、実際のお店でもネット上のお店でも「クリスマスケーキ」や「おせち」の写真を見かけることが多い。例えばこんな具合に↓

Oisix(おいしっくす)/Okasix(おかしっくす) Oisix(おいしっくす)/Okasix(おかしっくす)

 一昔前までは、クリスマスケーキと言えば、イブ当日、ケーキ屋さんの店頭で山積みになっているのを買ってくる感じだったし、おせちに至っては家で作るのが当たり前だった。まあ、一部はお店で買ってきたものを詰めたりもしてたけどね。それがいつの頃からか、ケーキもおせちも予約が当たり前のようになった。今では有名ホテルやデパート、老舗料亭や有名パティシエのものだけが予約制というわけではない。スーパーやコンビニでの予約もかなり多いらしいからね。時代だなあ。。。

 とまあそんなことを思いつつ、年末の帰省土産としてペット用品のサイトを見ていた(実家の柴犬アキに毎度何かおみやげに持って行っているので、今度は何にしようかな……と探していた)時のこと。犬用のクリスマスケーキやおせちに出会ってしまった!

犬用猫用クリスマスケーキ各種

年越しセット

おせち

犬用猫用おせち各種

 いちばん上といちばん下は、 パティシエール・セリのもの。真ん中の2つは、犬・猫の総合情報サイト犬・猫の総合情報サイト『PEPPY(ペピイ)』で見つけたものだ。

 パティシエール・セリ は犬、猫用お菓子の専門店だから、見た目からしてとってもおいしそうに作られている。犬、猫それぞれの好みと健康を考えたケーキや焼き菓子、その他無添加おやつが多数ラインナップされていて、例えばこの季節なら、犬用クリスマスディナーとか、クリスマスブーツ、犬用年越しそば&お雑煮セットといったおもしろいものもある。ワンちゃんネコちゃんは見た目を気にするかどうかわからないけれど、飼い主の方が食べたくなるくらいの出来映えだから、興味があったらサイトを見に行ってみて。通年商品としては、似顔絵ケーキ(もちろんワンちゃん、ネコちゃんの似顔絵)やバースデーケーキが人気らしい。特に、似顔絵ケーキの出来はかなりのもの。実物のワンちゃんとケーキの写真が並べられているページを見たら、あまりによく似ていて笑えてしまった。

 ペピイの方の年越しセットは、ワンちゃん用の年越しうどん2食分と飼い主さん用の年越しそば4食分のセットになっている。そばアレルギーを考えて、ワンちゃんの分はうどんにしたそうだ。おせちの方は一品一品厳選した素材を使った手作り品。ホント、贅沢だなあ……ワンちゃんも。このペピィでは、ペット用品の通販だけでなく、しつけ相談やペットに関する様々な情報の提供なども行われているから、ペットの問題行動や老犬の介護に頭を悩ませている人は見に行ってみると何か解決するかもしれない。

 以上、ワンちゃんネコちゃんもクリスマスやお正月が待ち遠しいかも……というお話でした。

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この冬一番の人気鍋

 寒い毎日が続いている。寒くなってくると恋しくなるのが、あったか~いお鍋。寄せ鍋、もつ鍋、キムチ鍋……と種類がいろいろあるけれど、この冬一番の人気鍋はやっぱり「ねこ鍋」だろう(「カレー鍋」って来ると思った?)。えっ? 知らない? 子ねこがゴロゴロと入った土鍋なんだけど……。あっ、間違えないでね。「ねこ肉がゴロゴロ」ではないから。こんな感じのだよ。↓

ねこ鍋 DVD ねこ鍋

販売元:ドワンゴ・エージー・エンタテインメント/BinaryMixx Records
発売日:2007/10/17
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 もともとはWeb動画で話題になっていたもの。日当たりのよい場所に土鍋を置いておくと、いいぐあいに土鍋がほかほかになって……スゴイ! ねこホイホイだ。笑えるくらいに次々と入ってきてまるくなっていく。山盛りのねこ鍋に、いぬ派のわたしでもつい「かわいいなあ」と思ってしまった。この映像、ねこ派の人たちにはたまらないよなあ……なんて思っていたら、案の定、写真集やDVDになって、いつの間にか書店やCDショップの店頭に並んでいた。

写真集『ねこ鍋』 ねこ鍋―みちのく猫ものがたり

 今週はいろいろな情報番組でも取り上げられていたから、かなりたくさんの人がこの姿を見たはず。そして、家にねこがいる人は、土鍋を用意して実験したに違いない(Web上には、そんな映像がたくさん見られた)。今やねこも土鍋の中でまるくなる時代。こたつの中でまるくなっていては「何か普通……」と言われてしまう。これからの季節、こたつの中でゴロゴロしては文句を言われてしまうお父さんたち。今年は土鍋の中でまるくなってみよう。文句を言われなくなるかもしれない。

 そうそう、ねこ鍋と言えば、Amazon独占販売でこんなのもあるよ。

ねこ鍋カレンダー2008(Amazon.co.jp独占販売) Book ねこ鍋カレンダー2008(Amazon.co.jp独占販売)

著者:ドワンゴ・エージー・エンタテインメント/エレファント
販売元:ドワンゴエージーエンタテインメント
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 暑い夏も鍋の中でまるくなっているのかなあ。。。 

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天神様のねこ

 夏休みだからと言って、毎日何かイベントがあるわけではない。「どこか連れてってよ~!」とともぴーに言われたところで、毎日どこかに連れて行けるわけではない。さてさて今日はどうしようかな……と思いつつ、ともぴーと同じ幼稚園に2人の子どもを通わせている義妹のところに電話をしてみた。すると、「今日は耳鼻科へ行くついでに実家に行く」という返事。これはありがたい……と便乗させてもらうことにした。おじいちゃんおばあちゃんと一緒にお昼ご飯を食べた後、ボールを持って外へお出かけ。初めは清水川公園に行ってみた。水遊びしている子が何人かいた。でも、ボールで遊ぶつもりだったから、ボールが川に飛び込む心配のない加納天満宮の隣りにある公園へ移動することにした。暑いけれど夏休みだし空には雲が多かったから、少しは公園で遊んでいる子がいるかと思っていたのに、実際に行ってみると完全な貸し切り状態。ブランコは人数分以上あるし、鉄棒もやり放題。ボールを蹴っても誰かに当たる心配がなかった。

 しばらく遊んでいると、神社の境内にある不思議な形に曲がりくねった木の根元から「ニャー」という声が聞こえてきた。声の主は太めの白ねことやせっぽちのとらねこだった。ねこを見つけるとすぐ、3人は公園で遊ぶのをやめ、境内でねこと遊び始めた。遊び始めたと言っても、ねこはあまりつきあいがよくないから、子どもたちがねこの顔をのぞき込んだり、ねこの横に並んで写真を撮ったりするだけだったけれど……。でも、やがてねこはともぴーたちの前から逃げ出した。すると、今度は手水場(ちょうずば)で遊び始めた3人。「手を洗いたい」と言ってひしゃくを持つと、何度も何度もひしゃくで水をくんでは手にかける。そのうち手にかけるだけでは済まなくなってきて、お互いのひしゃくに水を入れ合ったり、足下の玉砂利にかけたりするようになった。まったく、手水場で水遊びなんて罰当たりな……とは思ったけれど、やっぱり暑い日は水遊びが楽しいんだろうね。参拝の人が他にいなかったので、ここは神様の広いお心にすがって、しばらく遊ばせてもらうことにした。もちろん、手を洗いまくっただけでなく、みんなでお参りもしてきたよ。せっかくだったからね。

 とまあ、今日はこんな具合に神社で遊んできたので、神社へ遊びに行くところから始まる絵本を紹介することにしよう。「めっきらもっきらどおんどん 」という絵本だ。ある夏の日、かんたは遊ぶ友だちを求めて神社の境内に行った。ところが、その日はだれも来ていなかった。つまらなくなったかんたは大声ででたらめな歌を歌って1人で遊び始める。「ちんぷくまんぷく、あっぺらこのきんぴらこ。じょんがらぴこたこ、めっきらもっきらどおんどん」すると、どどーっと風が吹き、ご神木の根元の穴から変な声が聞こえてきた。不思議に思ったかんたがその穴をのぞくと、穴の奥へ吸い込まれていった。着いたところは夜の山。そこにはあんまり怖くない3人組の妖怪が住んでいて、かんたに「一緒に遊ぼう」と泣きつく。初めはしぶしぶ遊び出したかんただったけれど、すぐに楽しくなって、3人とくたくたになるまで思いっきり遊んだ。ところが、やがて3人組が眠ってしまうと、かんたは心細くなってつい夜空に向かって「おかあさーん」と叫んでしまう。その声を聞いた3人組はあわてて跳ね起き、かんた口をふさごうとしたけれど、時すでに遅し。その言葉がカギとなって、かんたは現実の世界へと戻っていった。でたらめな歌が不思議な世界へ行くための呪文になっていたこのお話。だから、かんたはもう愉快な3人組に会うことができない……というオチなのだけど、この絵本を読んであげると、子どもはすぐにこの歌覚えちゃうんだよね。リズムがよくって、妖怪3人組もナイスキャラ。妖怪たちとの遊びの内容も素敵だから、幼稚園などでの読み聞かせにはもってこいのお話だ。

 最近はなかなか子どもたちが安全に思いっきり遊べるような遊び場が無い。子どもたちはどこでも遊べるんだろうけど、親が安心して遊ばせられる場所が無いといった方が正しいのかな? だから、不思議な世界で思いっきり遊んぶかんたの姿がちょっとうらやましく思えた。そう言えば、今日行った天神様にはご神木だけでなく、不思議な形に曲がりくねった木が何本もあったなあ。もしかして、あの根元に向かってあの歌を歌ってみたら、不思議な世界に行けた? あぁ、試してみたらよかった~!!

めっきらもっきらどおんどん

作:長谷川摂子 絵:ふりやなな 福音館書店

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わっち版もよろしく!

 木更津FMで毎週日曜日のお昼12時から2時間放送されている「Rita iota の ポーザテンポ」。その番組内で月1~2回、わたしの書いた話をRita iotaのお2人に朗読してもらっている。「おへそよりもおいしいもの」の中の話もあれば、もうちょっと対象年齢を上げて書き下ろした話もある。昨年末から始まった企画なのだけど、わたしにとって放送に乗せる話を書くというのは初めてのことだったし、読んでくれている2人にとっても朗読というのは新ジャンル。いつまでコーナーが続くかちょっと心配だった。でも、どうやら4月以降もコーナーは維持されることに決まったらしい。それどころか、シティFM岐阜=FMわっち(78.5)とのネットワークが決まり、岐阜でも聞けるようになるとか。Rita iotaのnossaくんが岐阜出身だし、わたしが岐阜在住ということで、最初のネットワーク先が岐阜になったようだ。岐阜では4月7日(土)のお昼12時からの放送。木更津と同時放送ではないけれど、岐阜でも同じ内容の放送が聞けるようになる。

 その第1回放送に合わせて、今度の朗読は行われるらしい。木更津では4月1日、岐阜では4月7日の放送分。本当は、3月の卒業をテーマに依頼を受けて書いた話なのだけど、卒業式の話ではなく、春の新しい旅立ちをテーマにしたものだったから、読む時期をずらすことになった。木更津以外の地域にお住いで、ポッドキャストを聞いて下さっていた方々には、引き続きポッドキャストになるのを待って聞いていただきたいのだけど、たぶんこれまでとは違い、岐阜の放送が終わるのを待ってポッドキャスト化されることになると思うので、その辺をご了承下さい。木更津の方、岐阜の方、それ以外の地域の方、これからもそれぞれ可能な方法で聞いてみて下さい。よろしくm(_ _)m

 そういえば、関東地方から岐阜に帰ってきた子が絵本の世界にもいたなあ。「ルドルフとイッパイアッテナ 」のルドルフだ。ルドルフは小柄な黒いねこ。魚屋さんの魚に手を出して、追いかけられていた。間一髪トラックの荷台に飛び込んで「セーフ」かと思いきや、急に走り出してどんどんスピードを増していくトラック。長い道のりを走り、かなり遠くまで来てしまったようだった。外に出てみると、周りの様子も人がしゃべっている言葉も全然違っていた。その町で、ルドルフは呼び名がいっぱいある大きなねこ、通称イッパイアッテナに出会う。イッパイアッテナはまるでのらねこのような生活をしているけれど、飼い主さんの影響で字まで読めるほどとっても賢いねこだ。ルドルフもイッパイアッテナに教えてもらって字が読めるようになった。ルドルフは字だけでなく、いろいろなことをイッパイアッテナから学んでいく。すると、今いるところが東京で、自分が前に住んでいたところが岐阜だということがだんだんわかってきた。イッパイアッテナや町のねこ仲間ブッチーの計らいで、商店街の福引き賞品「岐阜・犬山バス旅行」のバスに乗り込めることになったのだが……出発の前日、イッパイアッテナがライバル犬デビルにやられて大けがを負ってしまった。自分に最後のごちそうを食べさせようと、デビルに肉を分けてもらいに行ったためだと知ったルドルフは、帰るのをあきらめてイッパイアッテナの住む町に残ることにした。この話では岐阜に帰らないルドルフだけど、このシリーズの第3弾「ルドルフといくねこくるねこ―ルドルフとイッパイアッテナ」で飼い主のりえちゃんの元に帰っていく。以前、NHKの「テレビ絵本」で放送されていたけれど、原作はちょっと絵が少なめで厳密には児童文学。でも、話の展開がおもしろいから、きっと飽きずに読めるはず。一度手にとって読んでみて欲しい。

 岐阜での第1回放送日4月7日、放送時間のお昼過ぎはナント幼稚園の進級式真っ最中。ちょうどともぴーの学年だけ。だから、これは録音で聞くしかない。でも、リアルタイムで聞ける人は、ぜひわたしの分も聞いておいて下さいね。

ルドルフとイッパイアッテナ Book ルドルフとイッパイアッテナ

著者:斉藤 洋
販売元:講談社
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ルドルフといくねこくるねこ―ルドルフとイッパイアッテナ〈3〉 Book ルドルフといくねこくるねこ―ルドルフとイッパイアッテナ〈3〉

著者:斉藤 洋,杉浦 範茂
販売元:講談社
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にゃんにゃんにゃ~ん!

 今日2月22日は、222を「にゃんにゃんにゃん」と読んで「ねこの日」なのだそうだ。ちなみに、犬の日は11月1日。こちらも「わんわんわん」という泣き声から来ているとのこと。どちらもペット関連の6団体が関わっているらしいけど、ねこの日は全国の愛猫家から公募して決めたものだとか。でも、何を目的とした日なのかイマイチよくわからない。ねこや犬に対する正しい知識を持って、きちんとした飼い方をするように再確認する日なのかな? それとも、ペットフードの安売りをする日なのかな? ご存じの方はコメントを付けてってね!

 ところで、皆さんは犬派? それともねこ派? わたしは断然犬派なんだけど。ねこをさわれないとか見るのもイヤとか、そう言うのとは全然違う。仲のいい友だちのところのねこはまったく大丈夫なのだから。でも、どちらかと言えば苦手になってしまったかもしれない。以前住んでいた家で、隣家のねこ害に毎日悩まされていたからね。今では、うちの敷地内に入ってきたねこを、反射的に「こら~! 向こう行け!」って追い払っている。うちはパパもともぴーも犬派。親戚も友人もなぜか犬を飼っている人が多い。8割くらいが犬派なんだもの。体から犬波長やねこ波長みたいなのが出ているのかな? なんて思ってしまう。 

 今日はねこの日だというのに、何だか「ねこはイヤ!」みたいに話になってしまった。ここは魅力的なねこが出てくる絵本を紹介して、ねこに許してもらうことにしよう。「にゃーご (ひまわりえほんシリーズ) 」という絵本だ。ねずみの学校で、「これがねこです。危ないから気をつけなさい」と先生が言っていた。それなのに、授業をさぼってその話を聞いていなかった3匹の子ねずみたち。目の前にねこが飛び出してきても、先入観がないためにちっとも怖がらない。拍子抜けしているねこに名前まで聞き、「たまおじさん、一緒にももを取りに行こう」と誘ってしまった。ねこは「ももを食べた後に子ねずみたちも食べればいいや」とチャンスを狙う。ところが、頃合いを見計らって「にゃーご」とすごんでみせたのに、3匹は全然怖がってくれなかった。それどころか「にゃーご」を「こんにちは」や「さようなら」のあいさつだと勘違いした子ねずみたちに「にゃーご」と言い返される始末。「おじさんの子どもにあげてね」ともらったももを両手いっぱいに抱えて、子ねずみたちを見送る羽目になってしまった。自分をまったく怖がらない子ねずみたちを、何かにつけて大目に見てしまうおじさんねこのたま、先入観が無いとは言え、おじさんの子どものために自分たちのももを全部あげてしまう子ねずみたち。双方のほんわかとした優しさを感じて欲しい一冊だ。

 絵本の世界には、他にも魅力的なねこがたくさんいる。「11ぴきのねこ」や「100万回生きたねこ」、「長靴をはいたねこ」、他にもたくさん。だから、絵本の世界のねこは嫌いじゃない。やっぱり、犬には出せない味があるんだよね、ねこには。でも、現実の世界ではあくまでも犬派。今うちにいるのは、魚と虫ばかりだけどね。

にゃーご Book にゃーご

著者:宮西 達也
販売元:鈴木出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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うちは読み道楽

 皆さんは、生活の中で何に一番お金をかけていらっしゃるだろうか? おいしい物を食べるためにならいくらお金をかけても惜しくないなんて人がいるかと思えば、食べるものはどうでもいいから、服や靴、かばん、アクセサリー類など、身につける物にお金をかけたいなんていう人もいる。車やバイク、芸能人の追っかけ、お金のかけどころは人によってさまざまだ。価値観は人によってずいぶんとちがうものだから、「えっ? どうしてそんなところに……」なんてところにお金をかける人がいるのもムリはない。食道楽や着道楽なんて言葉があるけれど、うちの場合、2人とも食べ物や着る物にはあまりこだわりが無い。車や娯楽にもそれほどお金をかける方ではない。お金がかかっているのはただ1つ。本だけだ。ともぴーは絵本、わたしは絵本、児童書、その他と幅広く、パパは分厚い専門書。わたしやともぴーの分は、図書館でも借りられるような物が多いから、極力図書館を利用するようにしているのだけど、パパの場合はそういうわけにはいかない。だから、置き場所に困るくらい本が増えていってしまう。お金と場所があればきっと私設図書室を作っていることだろう。うちのクレジットカードの明細には、いつも本屋さんの名前がたくさん並んでいる。私が本を買うときは現金の場合が多いから、これはほとんどパパの支払い分だ。地元岐阜の書店さんだけでなく、出張先の名古屋、東京、大阪の書店さんの名前もたくさん見られる。1冊が1万円以上するような高価な本を買うときは、前もって「買っていい?」と聞いてくるパパだけど、数冊で1万円を超えるような場合にはなぜか何にも言ってこない。だから、後で明細を見てびっくりなんてこともよくある。まあ、もう慣れたから、「ハハハ……またですか?」という感じになってしまっているけどね。

 今日はこんな話題だから、「お金のかけどころは何と言っても着る物」というような子が出てくる絵本を紹介することにしよう。「おしゃれねこ 」という作品だ。おしゃれすることが何よりも大好きなメスねこがいた。朝から晩までいつでも着飾っているので、みんなは彼女のことを「おしゃれねこ」と呼ぶようになった。街に出ると、他のねこたちは決まって「きれいだね」と褒めてくれる。それなのに、街のねこたちの中にたった1匹だけまったく自分に関心を示さないねこがいた。ぼさねこだ。あいさつしても「よっ」と言うだけで、こちらを向きさえしない。おしゃれねこはそのことが悔しくて、ますますおしゃれに磨きをかけるようになった。おしゃれが足りないせいだと思ったからだ。どんどんエスカレートするおしゃれ。最後には紅白歌合戦の小林幸子さん状態になっていた。ここまできてしまうと、いつも褒めてくれていた街のねこたちでさえ、愛想を尽かしてしまう。誕生日というのに1人取り残されてしまった。ところが、そんなおしゃれねこを、ぼさねこが外に誘い出す。「ごてごてと着飾っていてはついて来られないから、身軽なかっこうに着替えておいで」と言って。走りに走ってついて行った先は、きれいな花畑だった。おしゃれねこは、すべてを脱ぎ捨てて、ぼさねこと一緒に花畑で走り回る喜びを知ったのだ。……と、普通ならここで終わりそうなところなんだけど、おしゃれねこはこの後もずっとおしゃれねこでありつづける。筋金入りのおしゃれねこだったのだ。たまにおしゃれを休んでぼさねこと一緒に走り回る。確かに、おしゃれをすっかりやめてしまうよりも、その方が幸せを感じられるというものかもしれない。

 うちは幸いなことに、夫婦でお金のかけどころが同じ。でも、もしこれが違っていたら、どうなっていたんだろう? 相手のかけどころが気に入らなかったりして、ケンカになったりするのかな?……皆さんのお宅は大丈夫?

おしゃれねこ

著者:工藤直子/小沢良吉

サンリード

※とっても素敵な絵が付いているんだけど、見られないのが残念だなあ。

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花火大会日和

 今日、8月5日(土)は、全国70カ所以上で花火大会が予定されている。関西でも、淀川の河川敷や神戸港などで行われる花火大会には、今頃大勢の人々がつめかけていることだろう。今日は暑いけれど、空はよく晴れていて風も強くない。絶好の花火大会日和だ。そのためだろうか、昼に大阪まで出てみたら、早くも浴衣を着た人がたくさん歩いていた。ともぴーにも大きい打ち上げ花火を見せてやりたいな、とは思ったけれど、あんまり人が多すぎるところでは、小さい子は人混みの中に埋まってしまってしまう。じっとしている子ではないから、迷子の心配もあるし……。というわけで、規模は小さくなるけれど、実家から近い三田市のお祭りで打ち上げられる花火を見に行くことにした。でも、夜の8時15分からの45分間だから、起きていてくれればの話だけど。

 絵本の中の花火なら、「ねこのはなびや (えほんあらかると) 」さんたちの花火がおすすめだ。しろねこぐみ、くろねこぐみ、とらねこぐみそれぞれのはなびやさんが、自慢の花火で競い合う。まずは、しろねこぐみ。大中小、色とりどりの打ち上げ花火で勝負する。次はくろねこぐみ。早打ちで夜空を花火で埋めつくす。数の多さで勝負だ。そしてお次はとらねこぐみ。変わった形の花火でアイデア勝負。どれもこれも甲乙つけがたいすてきな花火ばかりだ。そして最後は共同作業。とっても大きな仕掛け花火が登場する。4ページにもわたるナイアガラだ。絵本ながら本当に見応えがある。ねこ好き、花火好きの人は一度読んで見てね。

 今晩のお祭り、ねこさんたちもビックリするような花火が見られるといいな。どんな花火にしても、ともぴーは喜んで見てくれると思うけどね。

ねこのはなびや Book ねこのはなびや

著者:渡辺 有一
販売元:フレーベル館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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