今年のシンデレラソングは……
毎年この時期に発表されるオリコンランチャートには、急激にランクアップする曲が何曲か含まれている。そう、紅白効果でランクアップする、いわゆるシンデレラソングがね。07年は秋山雅史さんの「千の風になって」、08年はすぎもとまさとさんの「吾亦紅」がそれだった。「さて、今年はどうなるのかな?」と、昨年末も例年通り紅白を見て過ごしたわたしは一生懸命予想したよ。秋元順子さんの「愛のままで……」、木山裕策さんの「home」、アンジェラ・アキさんの「手紙~拝啓、十五の君へ」……視聴者の年齢層が高いことを考えてもこの辺だろうと思ってたんだけど、みなさんの予想はどうだった? 結局、ふたを開けてみれば秋元順子さんの「愛のままで……」が今回のシンデレラソングだったね。1月12日付けのオリコンシングルチャートで3位にランクイン(まだ、1月12日が来ていないのに、1月12日付けなんだよね……
)してた。
この秋元順子さん。年齢が61歳7ヶ月だそうだから、それまで小田和正さんが持っていた最年長トップ3入りの記録(59歳11ヶ月)を大幅に更新。しかも、女性歌手が歌う演歌・歌謡曲がトップ3入りするのも瀬川瑛子さんの「命くれない」以来、21年ぶりということだから、すごい快挙なんだね。ご本人もビックリされたんじゃないかな?
もちろん、わたしが予想していた「home」や「手紙」もランクアップしていたし、半年前に行われた北京五輪のテーマソングだったミスター・チルドレンの「GIFT」や、今回の紅白で歌手別最高視聴率を記録した羞恥心の各シングルや、アラジンの「陽は、また昇る」も大幅アップで100位以内に返り咲いていたよ。
まあ、「視聴率が下がった」とたたかれてはいるけど、40%~50%の視聴率はたたき出しているんだからね。やっぱり、出ると出ないでは大違いなんだろうな。特に、演歌や歌謡曲を歌っている歌手の人にとってはね。「たかが紅白、されど紅白」、今年も感じさせてもらったよ。
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