ぐりとぐらとなかまたち
今日は、ともぴーを連れて岐阜県美術館へ行ってきた。昨日から始まった「ぐりとぐらとなかまたち 山脇百合子絵本原画展」を見るために。県美術館は、うちからだと車で10分ほどのところ。岐阜県図書館の隣りにある。今日は朝から雨が降っていたから地下駐車場に車を駐めることにした。
高校生以下は入場無料の県美術館。だから、大人料金の700円だけで入場できた。本来は撮影禁止の美術館。でも今回の企画展では、入り口横に「ぐりとぐら」に変身して写真を撮れるコーナーが設けられている。ぐりとぐらの世界が描かれた大きなパネルの前に赤と青2脚のイス。そして、ぐりぐらの耳が付いた赤と青のとんがり帽子が用意されていた。それをかぶって記念撮影しましょうということらしい。自分たちのカメラで撮るだけだから、もちろん撮影は無料。ともぴーが撮ったときはたまたま空いていて、余裕で3枚くらい撮れたけど、帰りに見たら順番待ちの列ができていた。
企画展をやっている部屋に入ると、最初に「いやいやえん」の挿絵と、山脇百合子さんのデビュー作が掲載された「母の友」が展示されていた。
その次は「ぐりとぐら」。表紙から裏表紙まで、すべての原画が……いや、すべてどころか実際には使用されなかった原画も展示されていた。さすがに40年以上前のものだから、白地の紙が少し茶色味を帯びている。それに、色を塗った後で絵の一部を切り抜いて、雲や花の位置をずらしているものや、鉛筆書きでコメントが書いてあるものもあった。「大きくなったら絵本を描く人になりたい」と言っているともぴーは、そんな細かい部分に大感激しているようだった。
次は「そらいろのたね」。土に埋めた種から空色の家が芽を出して、どんどん大きくなっていく様がよくわかっておもしろかった。その後は、ぐりとぐらシリーズがいっぱい。「ぐりとぐらのおきゃくさま」「ぐりとぐらのえんそく」「ぐりとぐらとくるりくら」「ぐりとぐらとすみれちゃん」「ぐりとぐらの1ねんかん」「ぐりとぐらのうたうた12つき」「ぐりとぐらのおおそうじ」「ぐりとぐらかるた」とたくさん並んでいた 。
ともぴーは、「ぐりとぐらのかいすいよくが無い!」と文句を言っていたけどね。
展示されている原画は全部で23タイトル、約320点。だから、「もりのへなそうる」「あひるのバーバちゃん」「バーバちゃんのおきゃくさま」「こぶたほいくえん」「ねことらくん」と言ったわたしも知っている作品だけじゃなく、「たからさがし」」「おひさまはらっぱ」「ゆうこのあさごはん」「ゆうこのキャベツぼうし」「ブラウニーものがたり」「おひさまおねがいチチンプイ」「「どこでおひるねしようかな」と言った初めて目にする作品も多数あった。
展示室の中には、展示全作品の絵本が置かれているコーナーがあって、そこでゆっくりと読むことができる。もちろん、ともぴーとわたしも読んできた。外の売店には、展示作品はもちろん、その他の山脇作品もたくさん置かれていた。絵本だけでなく、2008年のカレンダーやジグソーバズルも。撮影コーナーに置かれていたぐりぐらぼうしの作り方が載っている「ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて」や、山脇百合子さんの挿絵が付いた子ども向けの料理本「おいしい料理の本 みんなでつくってみんなでたべよう」などを買っている人がいたけれど、わたしは原画展のガイドブック(今日展示されていたすべての絵が載っている)を、ともぴーは「ぐりとぐらの絵はがきの本」を買って帰ってきた。
普段は宮城県美術館に所蔵されているこれらの原画。まだ3月2日(日)まで展示されているから、「ぐりとぐら」が好きな人はぜひ岐阜県美術館まで行ってみてね。また、7月5日~8月31日までは埼玉県のうらわ美術館でも同じ内容の原画展が開催されるとのこと。関東地方の方はおたのしみに。
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