が~まるちょば、スゴイ!

 『が~まるちょば』って知ってる? 海外でブレイクした日本人2人組のパントマイマーだよ(公式ブログ「ちょばろぐhttp://gamarjobat.cocolog-nifty.com/の紹介には「サイレントコメディー・デュオ」って書かれてた)。モヒカンスタイルサングラス姿が印象的な彼ら。日本ではまだマイナーだけど、「世界から尊敬される日本人」に選ばれたり、イギリスのBBC3で冠番組がオンエアーされたりと、世界中で注目されている。今年は日本でも凱旋ツアーがあるから、今朝はズームインスッキリ!!でも紹介されていたよ。見た? 彼らのパフォーマンスって、ホント見事だよね。えっ? 見損なっちゃった? じゃあ、you tubeにいくつか紹介されていたから見てみる?↓

 ちなみに「が~まるちょば」って、グルジア語で「こんにちは」なんだってよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

こんなとこにも顔がある

 毎年この季節になると、読書感想文コンクールの課題図書や推薦図書が書店に並ぶ。それを毎年のように店頭で立ち読みするわたし。今年もすでに何冊か読んだ。その中にちょっと気になる物があったので、今日はともぴーにも見せてみた(本屋さん、立ち読み親子でごめんなさいm(_ _)m)。すると、「ぼくと同じようなこと、考える人がいるんだね」という感想だった。やっぱり……おかあさんもそう思ったんだよ。

 それは「はっぱじゃないよぼくがいる 」という絵本だった。すべてのページが虫食いの穴があいた葉っぱの写真で構成されている。ともぴーが言った「ぼくと同じようなこと」というのは、葉っぱの虫食い穴を顔として見ているところ。ともぴーは葉っぱだけでなく、石や板の木目、部屋の壁などにも顔を見つけてしまうし、昨日などは残り少なくなったマヨネーズの容器に顔を見つけて喜んでいた。指で押した跡がちょうど顔のようになっていたからだ。この絵本のページをめくっていくと、そこには顔、顔、顔。さまざまな表情をした顔があふれている。人間の目は三角形に配置された点を見ると顔として認識する傾向があるらしい。よく人面岩とか人面魚とか言われるのはそのためだとか。だから、最初の方で「はっぱかな?」「はっぱじゃないよ、ぼくがいる」なんて言われてしまうと、ついついどこに顔があるんだろう……と探してしまう。一生懸命顔を探して、その顔が何を語ろうとしているのか、必死に声を聞こうとしてしまう。暑そうに玉の汗をかいている葉っぱ、おもしろそうに笑っている葉っぱ、今にも泣き出しそうな葉っぱ、みんないろいろなことを語りかけてくれる。とってもおもしろい絵本だ。……でも、これって低学年の課題図書なんだよね。これで感想文を書けっていうのはかなり難しいんじゃないのかな? 1年生や2年生で「葉っぱに顔があった。いろいろな表情をしていた。自然ってすごいなあ」以外の事が書けるとしたら、その子はどの本を読んでもかなりいい感想文が書けるだろう。だから、いっそのこと、この絵本を読むときは感想文の事は考えずに、葉っぱの声を聞くことだけに専念した方がよさそうだ。そうすれば、きっと自然に書きたいことが浮かんでくるはず。そんな不思議さを持った絵本だった。

 ところで、去年くらいからかな? どの書店に行っても課題図書のコーナーには「感想文の書き方」みたいなハウツー本が一緒に並べられている。これって、なぜなんだろう? 気になって仕方がない。確かに、感想文に限らず作文には効果的な書き方というのがあるのだけど、今は学校で作文の書き方を教えてくれないのかな? それとも、我が子に少しでもいい感想文を書かせたいという親が多いんだろうか? まあいずれにしても、書き方を知りたい人が多いってことなんだろうね。もし、わたしが「感想文の書き方を教えて」と言われたとしたら、ポイントは2つだけ。まず1つは、自分が読んだ本を、感想文を読む人は読んでいないものと考えて、前半では本の内容を簡単に要約すること。相手がわかる程度に手短かに書くのがポイントだ。もう1つは、あれこれ欲張らないで、特に自分がおもしろいと感じたことだけに絞って感想を書くことだ。もちろん、「すごいと思ったところが3つある」などと複数書くこともできるけど、枚数が少なかったら1つに絞った方がいいと思う。もしこの夏休み、感想文の宿題で困ったら、ちょっとこの話を思い出してみてね。 

はっぱじゃないよぼくがいる (森をあるけば)

| | コメント (2) | トラックバック (1)

でんじろうワールド

 今日の「メントレG」のゲストはサイエンスプロデューサーの米村でんじろうさんだった。いつもおもしろい実験で子どもたちの心をわしづかみにするあのおもしろい先生だ。夜9時からの番組だから、ともぴーは「そろそろ寝るぞ」という態勢に入っていたのだけど……案の定、テレビの前に釘付けになってしまった。

 でんじろうさんの代名詞と言えば、穴の開いた段ボール箱を使った空気砲。お線香の煙でいっぱいになった箱の横をポンと叩くと、鉄砲のように煙の玉が発射される。力の入れ方によってはかなり遠くまで届くもので、当たった人の髪の毛が揺れたりもする。わたしは何度も見ている光景だったのだけど、初めて見たともぴーは「おーっ!」と歓声を上げていた。きっと明日になったら、ともぴーはその辺の空き箱に穴を開けて「おかあさん、お線香ある?」とか言うんだろうなあ。3つの翼をもつブーメランや割れないシャボン玉にも興味があるようで、「あれ、作れる?」なんて言っていたしね。「あのブーメランとミドメラン(ミドレンジャーの武器)、どっちが作りやすい?」なんて聞かれちゃったけれど、おかあさんはイーグルの隊員じゃないからなあ。武器の開発はしてないんだ。でも、ペーパーブーメランなら作れると思うよ。本もキットも売られているから、ともぴーが何日もしつこく覚えているようなら、そのときは買ってきて作ることにしようね。

 と、今日はこんな感じなので、絵本じゃないんだけど、子ども向けの実験本を1つ紹介することにしよう。「すごい!うちでもこんな実験ができるんだ!!―米村でんじろう先生のスーパー個人授業 」という本だ。光の屈折や反射、静電気、表面張力……字で書くと難しそうだけど、身の回りにはおもしろい実験材料がたくさんある。用意する物や実験の仕方がイラストでわかりやすく説明されているから、あまり科学が得意じゃない人でもそう構えなくて大丈夫だ。理科の醍醐味はやっぱり実験。目で見たり手で触れたりして「どうして?」「不思議だなあ?」と思わないと科学する心は育たない。でも、最近は小学校でも実験をしなくなっているようだから、せっかくの夏休み、この本を片手に子どもと一緒に実験してみるといいんじゃないかなあ? 

 本当は、ともぴーにでんじろうさんのサイエンスショーを見せたいんだけど、岐阜ではなかなか機会がない。でも、米村でんじろうサイエンスプロダクションのHPの実験コーナーにも、いろいろな実験用具の作り方や実験の仕方が載っているから、それを見ながら何かやってみるのもいいなあ……と思っているところ。「夏休みだ。一日中ともぴーがいる~どうしよう」なんて思うと辛い夏休みになっちゃうから、何かおもしろいことやって一緒に楽しむぞ!

すごい!うちでもこんな実験ができるんだ!!―米村でんじろう先生のスーパー個人授業 すごい!うちでもこんな実験ができるんだ!!―米村でんじろう先生のスーパー個人授業

著者:米村 でんじろう
販売元:主婦と生活社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

また日付が変わっちゃった。今日=7月22日ですよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

超苦・チョコパズル

 先日、ともぴーとパパと3人でブックオフに立ち寄ったときのこと。ともぴーがレジの近くに置いてあった板チョコのパズルを買うと言い出した。中古ではなく全くの新品。値段が手頃だったので、本と一緒に買うことにした。

【送料無料】ハナヤマ 明治ブラックチョコパズル 【送料無料】ハナヤマ 明治ブラックチョコパズル

販売元:ヒットライン
楽天市場で詳細を確認する

 ピースはどれも正方形のチョコが6個ずつくっついたもの。全部で11片あって、それぞれ違った形をしている。それらをうまく組み合わせていくと長方形のケースに戻せるはずなのだけど、このブラックチョコバージョンはミルクチョコバージョンと違って、答えが1通りしかない! (ちなみに、↓はミルクチョコのやつ。ピースは正方形が5個つながった形で、裏表両方使うことができる。ブラックは表しか使えないから難しい)

【送料無料】ハナヤマ 明治ミルクチョコパズル 【送料無料】ハナヤマ 明治ミルクチョコパズル

販売元:ヒットライン
楽天市場で詳細を確認する

 これが、チョコレートのくせにちっとも甘くなくてね……ホント、文字通りのブラックチョコレートなんだよ。だって、「正解図が付いていないから、バラバラにする前に描いておかなくちゃ」と思っていたのに、気が付いた時には、既にともぴーがケースから出してバラバラにしちゃってたんだもの。最初のうちはともぴーががんばってやっていたけれど、当然のことながらあえなく玉砕。「おかあさん、やって」とせがまれて挑戦し出したわたしも、結局2日間粘ったあげく挫折した。昨日はパパが挑戦してたけど「う~ん」とうなりっぱなしで、今朝もチョコレートはバラバラのまま。もう、このチョコは元に戻らないのかな? と家族そろって半ばあきらめていた。ところが……、今、この記事を書きながら適当に並べてたら、なぜかうまくはまっちゃったよ。バンザ~イ! 今度こそ、正解図を描いておかなくちゃね。

 そう言えば、ねずみくんシリーズの中に、はがきをパズルみたいに組み合わせて1つの手紙にしていたお話があったなあ。「ねずみくんとおてがみ 」という絵本だ。ある日、ねみちゃんが、ねずみくんたちに手紙を書いた。でも、その手紙は、1通ずつ読むと何を言いたいのかわからないという厄介なもの。みんなの手紙を合体させて、正しい順番に並べて読まなければならなかった。みんなはそのお返しに、1つの内容を何枚ものはがきにわけて書いてねみちゃんに送った。ところが、その中の数枚を出し忘れてしまって、ねみちゃんの手元に届いたときには、別の意味になってしまっていた。お話の中身が言葉のパズルになっているから、小さい子にはわかりにくいかもしれないけれど、言葉遊びの好きな子にはおもしろく読める一冊だ。

 ところで、このチョコパズルには、ホワイトチョコレートバージョンもあって、そのピースは正方形の数が3個~6個とそれぞれのサイズが違う。裏表両方使うことができるから、こちらはかなり簡単かもしれない。他にも立体のサイコロキャラメルパズルなんていうのもあるみたいだから、GW何も予定のない人は、挑戦してみてはいかが?

ねずみくんとおてがみ (ねずみくんの絵本)

ハナヤマ・明治ホワイトチョコパズル ハナヤマ・明治ホワイトチョコパズル
販売元:グッドショップYahoo!店
グッドショップYahoo!店で詳細を確認する
明治サイコロキャラメルパズル 明治サイコロキャラメルパズル
販売元:パーティー本舗
パーティー本舗で詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (1)

富士とタカとなすび

 昨晩、初夢を見損なった。今晩は見られるんだろうか? ともぴーは起きた瞬間に見た夢を忘れてしまったらしいし、パパはかなりへんてこりんな夢を見たと言っていた(詳しい内容はまったく教えてくれなかった。気になる……)。

 初夢に見ると縁起がいいのは「一富士二鷹三茄子」と言うけれど、江戸時代頃から言われ始めたことらしく、更に「四扇五煙草六座頭」と続くと聞いたことがある。日本一高い富士山や、強い鳥の代名詞の鷹を見ると縁起がいいと言われるのはわかるけど、茄子にはそれほどの縁起の良さは感じられない。ふじ=「無事」、タカ=「高い」、なす=「事を成す」という意味のかけことばだと聞いたこともあるけれど、そうだとすると四以下はどういう意味なんだろう。考えれば考えるほど不思議なかけことばだ。

 江戸時代よりも更に昔には、七福神の乗った宝船の絵の横に「永き世の遠(とお)の眠り(ねぶり)のみな目覚め、波乗り船の音のよきかな」という回文を書き、枕の中に入れて眠ったものらしい。そして、もし悪い夢を見た場合には、その絵を川に流すことによって、縁起の悪さも流したのだそうだ。でも、七福神、宝船の縁起の良さはわかるけれど、その横に回文を書いたのはなぜなんだろう? 回文って縁起のいい物なんだろうか? もし回文に縁起のよさがあるのなら、今日は回文を楽しんでから眠ることにしよう。 

 と言うわけで、今日は「ぞうからかうぞ (ことばあそびの絵本) 」という絵本を紹介する。タイトルから見てわかるように上から読んでも下から読んでも同じ、いわゆる回文ばかりを集めた絵本だ。言葉だけでもかなりおもしろい絵本なのだけど、藤枝リュウジさんの絵がそのおもしろさを倍増させている。「さぎすいかかいすぎさ」「がすでたぶたですが」など、普通の人なら思いつかないようなおもしろい回文が次々と繰り出される。どんな人にも、大笑いする楽しい夢を見させてくれそうな一冊だ。

 おそらく、富士山から座頭までのうち1つでも夢に出てきたら、よい初夢と言えるんだろう。全部がそろって出てくるような夢を見てしまったら、縁起の良さを感じる前に、返ってうなされそうだものね。

ぞうからかうぞ Book ぞうからかうぞ

著者:藤枝 リュウジ,石津 ちひろ
販売元:BL出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

戦国武将に変身

 今日は、ともぴーたっての希望で岐阜市歴史博物館に行ってきた。5歳児が歴史博物館に行きたがるなんて……と思うだろうけど、つい先日は「ずかん百科ビジュアル日本の歴史」というものを買ってくれと頼まれた。「日本の歴史」などという難しそうなタイトルがついているものの、授業に出てくるような歴史以外にも、電話や消防車、お菓子、マンガ、アニメなど、身の回りの物の歴史についても詳しく書かれていてかなりおもしろい。これはわたしも欲しくなって買ってきた。

ビジュアル 日本の歴史 Book ビジュアル 日本の歴史

販売元:学習研究社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 正直、しばらくは本棚の肥やしになるんだろうな……と思っていた。ところが、これがしょっちゅう引っぱり出してきては眺めている。そのうち「昔の物を見られるところに連れて行け」と言うようになってきた。車で行けるような距離に「明治村」や「日本昭和村」もあるのだけど、冬場は寒いしちょっと遠い。近場で入場料も安い「岐阜市歴史博物館」がいいだろうということになったのだった。

 場所は8月の終わりに行った「名和昆虫博物館」のお隣り。岐阜公園の中にある。ともぴーのお目当ては常設展示だったけど、1階で「道三から信長へ」という特別展をやっていたのでそちらの方もついでに見てきた。4つのクイズに答えながら回っていくと、出口で絵はがきをもらうことができる。展示物には手紙などの巻物が多く、ともぴーには退屈かなと思ったけれど、意外と真剣に見てくれていた。続いて2階の常設展示場へ。ホームページで予習済みのともぴーのお目当ては体験コーナー。土器に縄文などの模様を付けたり、戦国時代の衣装を身につけたりしてきた。ともぴーが着させてもらったのは戦国武将の甲冑。たまたま行った時に予約をしている人がいなかったので、すぐに着させてもらえた。ただ、子供用といっても130㎝サイズの甲冑。幼稚園児にはちょっと重すぎるということで、大袖だけは付けずに体験。「重い~」とうなっていたけれど、カメラを向けるとポーズを取って踏ん張っていた。自前のカメラで着付け中から撮影させてもらえるし、かかる費用は無料。大人用の衣装も各種あるから、もし着てみたい人は行ってみたらどうだろう。わたしはカメラマンに徹していたけれど。

 今日はこんな具合に歴史の世界で遊んできたから、遊びながら歴史を感じ取れる絵本を紹介しようと思う。「時の迷路―恐竜時代から江戸時代まで 」という絵本だ。これは、迷路と隠し絵、クイズ満載の歴史絵本だ。時代を旅する感覚で楽しんでもらいたい。現代から恐竜時代に行き、そこから順番に歴史の迷路を駆け抜ける。そして、それぞれの時代に隠されたなぞを解き、トケイ石を集めて現代に戻ってくるのだ。あまり歴史に関心のない人でも、興味をもつきっかけの一冊となるかもしれない絵本だ。

 そこそこ満足したように見えるともぴーだったけれど、見学を終えた直後は「あれ? 昭和は? 平成は?」と言っていた。ともぴーにとっては、私たちが生まれた後の昭和後半や平成も歴史であるらしい。う~ん、そこまでを歴史として扱っている博物館なんてないよね。やっぱり次は「日本昭和村」かな?

時の迷路―恐竜時代から江戸時代まで Book 時の迷路―恐竜時代から江戸時代まで

著者:香川 元太郎
販売元:PHP研究所
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (2)

ありがとう、かかしくん

 今日は、年長児の稲刈りを撮影しに行った。6月、岐阜農林高校の生徒さんたちに教えてもらいながら植えたもち米の苗。お兄さんお姉さんたちが一生懸命お世話して下さったおかげで、立派に大きくなっていた。田んぼに囲まれた土地に住んでいても、稲刈りをした経験のある子は少ない。たとえ家でお米を作っていたとしても、機械で刈り取るからなのかもしれない。今日はカマを使った昔ながらの作業。子どもたちは真剣な顔で刈り取っていた。刈り取った稲の束をうれしそうに持ち上げる子、稲穂に米粒がいくつ付いているかを数える子、何回も田んぼに入って何度も刈り取りをさせてもらっている子、みんな楽しそうだった。田植えのときはぎこちなかったけれど、今回はお兄さんお姉さんもすっかりうち解けてくれていた。いろんな意味で、実りの秋という感じの写真がたくさん撮れた。

 田植えの後、農林高校の生徒さんにお世話をお願いしていたみんなのお米。スズメや虫に食べられたりしないように、各クラスで1本ずつ巨大なかかしを作って田んぼに立てていた。トラやクマなど動物の形をしたものばかり。人間と見間違えることはなかっただろうけれど、あまりの大きさに驚いて、スズメも虫も手出しができなかったようだ。どの稲穂もちゃんと実が詰まって、しっかりと頭をたれていた。12月には全園児でお餅つきをする。「年中さん、年少さん、幼稚園に残っている先生の分」と言いながら一生懸命刈り取っている年長児たちを見て頼もしさを感じたわたしだった。

 かかしが出てくる話と言うと、やはり真っ先に「オズの魔法使い 」が思い浮かんでしまう。アメリカのカンザス州に住む少女ドロシィの冒険物語だ。竜巻によって飼い犬トトと共に、家ごと不思議な国へと飛ばされてしまったドロシィは、脳みそのないかかし、心を持たないブリキの木こり、臆病なライオンに出会う。それぞれの願いを叶えてもらうため、魔法使い「オズ」を探してエメラルドの都まで旅をする一行。ピンチに陥ったとき、脳みそを持たないはずのかかしが頭を使い、心がないはずのブリキの木こりがみんなのために行動し、臆病なはずのライオンが勇気を振り絞る。無事オズの元にたどり着いたみんなは、それぞれの願いを叶えてもらい、ドロシィは自分の家へと戻っていくのだった。「オズの魔法使い」はたくさんの本が出ているけれど、中でもロバート・サブダのポップアップ絵本は必見! 最初の竜巻シーンからビックリさせられること間違いなしだ。子どものころ見た「飛び出す絵本」とは明らかに別次元のもの。値段は高いけれど、それだけのしかけは施されている。小さい子にはさわらせたくないけれど、大人から子どもまでみんなで楽しめる絵本だ。日本語版と英語版両方があるけれど、英語版の方がお手頃な値段で、文章もそんなに難しくない。雰囲気重視でそちらを手に取ってみるというのもいいかもしれない。

 最近の田んぼや畑にはあまりかかしの姿が見られない。でも、うちの近所には棒の先っぽにマネキンの首だけが刺さっているという、とっても不気味な畑がある。1つではなく、3、4個は通りから見える。スズメや虫には効果があるかどうかわからないけれど、少なくともわたしには効いた。

オズの魔法使い

著者:ライマン・フランク・ボーグ/ロバート・サブダ

大日本絵画

| | コメント (0) | トラックバック (2)

夏休みの思い出

 今日で夏休みは終わり。小学生ならやり残した宿題を前にあわてているころかもしれないけれど、ともぴーは幼稚園児だからそうあわてることもない。でも、「夏休みのカレンダー」に思い出の絵を描いたり、写真を貼ったりするを忘れていた。「夏休みで1番楽しかったことを描くんだよ」と言って描かせてみると、ともぴーは何とも欲張りな絵を描いた。自分が飼っているカブトムシとコクワガタとハナムグリ、その横にはえさのスイカ、わたしの実家で捕まえたキリギリス(足が1本とれてしまったから5本足で描かれている)とそれに食べさせたキュウリ。「昆虫採集の絵を描いているのかな?」と思って見ていたけれど、周りに打ち上げ花火を3発描き出したところで、そうではなさそうだと気がついた。ジンベイザメ、キリンビールの工場で会った「エコジロー」、チキンラーメンのひよこちゃん、海で浮き輪をつけて泳ぐともぴー自身、最後にグリコマークを描いて「できたー!」と叫んだ。これじゃあ、夏休みダイジェストじゃないか! この年頃の子ってこんななのかな? それとも、ともぴーだけ? でもまあ、楽しそうに描いていたし、何を描こうとしているのか説明なしでもわかったから「うまく描けたね」とほめてやった。

 絵本の世界にもいろいろな幼稚園が出てくるけれど、その中で、今日お絵かきをさせながら思い出したのはペネロペの通う幼稚園だった。「ペネロペようちえんへいく ペネロペしかけえほん 」はしかけ絵本。鮮やかな油絵で描かれたペネロペは、コアラのような不思議な動物。シリーズ中に何冊かあるしかけ絵本は、値段のわりには凝っていてけっこう楽しめる。その幼稚園の1日も、まずは上着をフックに掛けるところから始まるのだけど、その部分のしかけだけでも子どもは十分驚いてくれる。絵の具を混ぜて絵を描いたり、さかなにえさをやったり、お誕生会でろうそくを吹き消したりという幼稚園での1日が描かれる中、数々のしかけが隠されている。中でも1番の見せ場はでんぐり返しだ。高速でグルグルと何回もでんぐり返しをしてくれる。大人のわたしでもびっくりしたくらいだから、子どもにウケること間違いなしだ。

 幼稚園で体操教室に入っているともぴーだけど、あんなでんぐり返しは絶対にムリ。でも、幼稚園で楽しく過ごすことにかけては、ペネロペに負けない自信があるらしい。帰りのバスではいつも爆睡のともぴー。明日もそうかな?

ペネロペようちえんへいく ペネロペしかけえほん Book ペネロペようちえんへいく ペネロペしかけえほん

著者:アン・グットマン,ゲオルグ・ハレンスレーベン,ひがし かずこ
販売元:岩崎書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

まちがい探し

 わたしのこのブログ。「公開後に後悔」なんてことがよくある。公開後数時間又は数日経ってから、字の間違いや文章のつながりの悪いところを見つけて、「うわーっ、かっこわるー!」と冷や汗を流すことがやたらと多い。ともぴーの乱入によって、あんまり確認もせずに見切り発車してしまったものなどは、特に流す冷や汗の量も多くなっている。おかしいところを見つけたときにはすぐに直すようにしているのだけど、一度読んだ記事をもう一度読んでくれるような奇特な人、いるかなあ?

 「探す」といえば「ミッケ!」シリーズ。これがなかなかおもしろい。精巧に作られたジオラマを写した写真の中から、隠されているさまざまなものを見つけだすという遊び絵本なのだけど、各ページ指定のものを探せというだけでなく、全ページ共通のものを探せというおまけまでついている。1人で黙々と探すもよし、2人で競争しながら探すもよし、もちろん大勢でというのも楽しくていい。小さい子どもから大人までみんなで遊べる楽しい絵本だ。でも、本当のおすすめは、うちにもある「チャレンジ ミッケ! 1 おもちゃばこ 」の方。「ミッケ!」と同様、写真の中に隠れている物を探すゲーム絵本なのだけど、こちらはそれだけでなく、迷路やまちがい探しも一緒にできるようになっている。大きさがミッケ!シリーズよりもやや小さく、テーマが小さい子どもも興味を持ちやすい物になっているので、家族全員で楽しむことができていい。ともぴーお気に入りの一冊だ。

 わたしのブログの間違いは、探してもあんまり楽しくはないだろうけど、もし見つけてしまった時には、その後どのように直っているか、ちょっと確認してみて下さい。お暇な時にでも。

チャレンジ ミッケ! 1 おもちゃばこ Book チャレンジ ミッケ! 1 おもちゃばこ

著者:ウォルター・ウィック
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

葉っぱノート

 ともぴーが、おばあちゃんからノートをもらって何やら一生懸命書いている。よく見てみると、各ページの下はしに数字が書き込まれていた。「何やっとるの?」ときくと、「葉っぱノート、作ってるの」と言う。さっきの数字はページ番号だったのだ。ともぴーはそのノートに、おじいちゃんと犬の散歩に行ったときに拾ってきた、まつぼっくりやねこじゃらしを貼ろうとしていた。しかし、さすがのともぴーも、まつぼっくりを実際にノートにのせてみたら、厚みがありすぎることに気が付いたようだ。そこで、いろいろな葉っぱや木の実を写真に撮って、ノートに貼ることにした。

 葉っぱや木の実といえば、おもしろい絵本がある。「ガオ (こどものとも傑作集) 」という絵本だ。絵のすべてが、木の実を使ったコラージュで描かれている。ある日、木の実でできた元気な「やまいぬ」が大きな声で吠えた。すると、やまいぬの元気は体の外へ全部飛び出してしまった。バラバラになった体は6匹のヘビに、元気は恐ろしい鳥の姿になった。6匹のへびは、1匹ずつその鳥に食べられていくのだが……なぜか最後にはまた「やまいぬ」の姿に戻ってしまう。そして、懲りずにまた大きな声で……。ずっと繰り返して読めてしまう不思議な絵本だ。これを読むと、木の実や葉っぱなどを使っていろいろなものを作りたくなってくる。わたしも、この夏休みともぴーと一緒に何かを描いてみようと思っている。

ガオ Book ガオ

著者:田島 征三
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧