頼れるやつ

 今日は、兵庫県から弟が泊まりに来ている。遊びにではなく、我が家のパソコンのメンテナンスをしに……。パソコンがトラブル続きでどうしようもなかったので、何度も弟に相談のメールや電話をしていたら、「じゃあ、今度の土日、うちの余っているパソコンを組み替えて持って行くから」と事も無げに言ってくれた。わたしは毎度毎度お世話になっている頼りない姉。本当に申し訳ない。姉が頼りないと弟がしっかりするんだろうか。本当に頼りになるやつだよ、キミは。でも、兵庫~岐阜間をまるでご近所のように言うところや、「余っているパソコンを組み替えて持って行く」というセリフには正直驚かされたなあ。パソコンと工具を車に積んでお昼前に我が家に到着した弟。お昼ご飯を食べてから、データの移し替えや作動の確認をしてくれた。おかげで、今こうして記事を書けている。本当にありがとう!

 というわけなので、今日はいざというとき頼りになるものが出てくる絵本を紹介しようと思う。「しょうぼうじどうしゃじぷた 」だ。ある消防署の片隅には、古いジープを改良して作ったちびっこ消防車のじぷたがいた。でも、いつも大活躍するのは、はしご車ののっぽくん、高圧車のぱんぷくん、救急車のいちもくさんの3台ばかり。じぷたは働き者なのに、その3台や子供たちにはいつもバカにされていた。じぷたは自分のことがとてもちっぽけでみすぼらしく思えて悲しくなった。ところがそんなある日、隣村の山小屋が火事になった。早く消さないと山火事になってしまう。でも、はしご車では届かないし、高圧車では道を通ることができない。救急車はもちろん火事を消すのには役に立たない。ここは小回りがきき、でこぼこ道でもへっちゃらなじぷたに頼るしかない。所長さんはじぷたに「たのむぞ!」と言って送り出してくれた。ここからじぷたの大活躍が始まる。新聞記事にも載ったじぷた。みんなから見直されて人気者になるのだった。私が生まれる前から読み継がれている絵本。ちょっと古さは感じるけれど、これからもきっと読み継がれていくことだろう。

 今回のパソコンにはパパとわたしだけでなく、ともぴーもユーザーとして設定されている。もちろん、保護者がアクセス制限できる形でだ。自分の名前が画面にあることに大喜びのともぴー。こういうところに気がついてくれるおじちゃんのことが大好きなんだよね、ともぴーは。昨日の晩は「おじちゃんが来ると思ったら、眠れな~い」と言っていたし、今朝は「おじちゃんが来るから早く目が覚めちゃった」と5時45分にわたしたちをたたき起こしてきた。つい最近まで実家に行っていたんだから、さんざん顔を見たはずなのに。

しょうぼうじどうしゃじぷた Book しょうぼうじどうしゃじぷた

著者:渡辺 茂男,山本 忠敬
販売元:福音館書店
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※今日も、気がついたら日付が変わってた。記事の内容は4/14(土)の出来事だよ。

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違いがおもしろい2人

 以前の記事にも書いたけど、パパには妹が2人いて、2人とも近くに住んでいる。下の妹のところには、ともぴーと同じ幼稚園に通う男の子と来年幼稚園に入る女の子がいる。幼稚園の話のところに出てくる「義妹」というのは大抵こちらの妹だ。上の妹のところには小6と小4の女の子と小3の男の子がいて、旦那さんのお母さんが高山で野菜を作っている。だから、「野菜をもらった」とか「お下がりをもらった」とかいう話の時の義妹はこちらだ。

 今日、ともぴーを幼稚園に送り出してしばらくすると、上の方の義妹からメールが入った。「野菜欲しい?」……ありがたい。今朝の時点でうちの冷蔵庫に入っていたのは、キャベツだけだった。急いで家のことを済ませると、10時半頃には義妹の家に向かった。義妹のところに着いてしばらくすると、下の義妹も姪っ子を連れてやって来た。結局、野菜の仕分けは後回しにし、お茶を飲みながらあれこれ話をすることになった。と言うか、もともとこちらがメインだったのかもしれないけど。

 上の義妹は本当によく動く人。太るヒマが無いんだろうな……と思うほどだ。彼女の動きを見ていると、自分がいかに動かないかを実感させられる。元幼稚園の先生だし、3人の子どもを育てている先輩ママさんでもあるから、いろいろ興味深い話を聞かせてくれる。下の義妹は、いかにも末っ子タイプののんびりやさん。でも、今は甥っ子の反抗期に手を焼いている。わたしに比べ「早く、早く!」という言葉が似合わない人なのに、「早く、早く!」を言い過ぎているのかもしれない。本当に妹タイプの人だから、上の義妹だけでなく、私もいろいろと世話を焼きたくなってしまう。この2人の義妹、血のつながった姉妹なのだから、もっと似ていてもよさそうなものなのに、全然似ていない。見ていておもしろいほどだ。でも、義姉の私をいつもさそって仲間に入れてくれるところだけは、2人ともよく似ている。ありがたいなあ、本当に。結局、お昼ごはんまで食べさせてもらって、滞在時間は3時間ほど(昨日も会ったというのに)。もらった野菜は、大きな大根、白菜、色鮮やかな土付きのにんじん、太くて柔らかい飛騨ネギ、ほうれん草、そしてかぼちゃ。上の義妹は右手首を痛めているから、かぼちゃがあるときはいつも私が切り分けをしている。かぼちゃを切り分けるくらいで、これだけたくさんの野菜をもらえるのなら、いくつでもかぼちゃを切らせてもらうというものだけどね。

 さて、今日の絵本だけど、義妹がへそ曲がりなことばかり言う甥っ子に手を焼いていたから、「さかさのこもりくん 」にしよう。こもりくんはこうもりの子ども。いつもさかさまにぶらさがっている。だから、話す言葉もさかさまだ。と言っても、逆から言葉を言うわけじゃなく、自分の気持ちと裏腹なことを言うという意味。「あっちに行って~!!」と言うときの気持ちは「こっちに来て~!!」だし、「つまんなーい!!」と言うときの気持ちは「たっのしー!!」。本当の気持ちが伝えられないこもりくん。みんなとうまく遊ぶことができなかった。そんなこもりくんの前にくまくんが現れて、いつもの調子で話してみると、くまくんだけはこもりくんの本当の気持ちに気がついてくれた。夕方になってサヨナラする時間になると、初めて自分の気持ちに気がついてくれたくまくんに対し、こもりくんはどうしてもまっすぐに自分の気持ちを伝えたいと思った。「自分の気持ちを知ってもらいたい」と真剣に思える人が現れたとき、誰でも変わることができる。そんなことをわからせてくれる一冊だ。

 そう言えば、今日、反抗期に悩む下の義妹に、上の義妹がいいアドバイスしていたなあ。正反対と言ってもいいくらい性格が違うから、客観的なアドバイスができるのかもしれないな……なんて、それこそ客観的に分析しながら見つめていた義姉の私だった。

さかさのこもりくん Book さかさのこもりくん

著者:あきやま ただし
販売元:教育画劇
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兄弟姉妹、いいとこ取り

 今日は2人の義妹たちと「岐阜市科学館」「名和昆虫博物館」の2カ所へ行ってきた。義妹たちが優待券や招待券を持っていたからだ。岐阜市内の人にはわかると思うけれど、2カ所は隣接していない。直線距離でも5~6キロほど離れている。でも、プラネタリウムさえ見なければ長時間見学するような施設ではないし、移動にもそれほど時間がかからない。というわけで、午前と午後に分けて2施設をはしごすることになった。ともぴーといとこたちはもちろん、おばあちゃんも一緒の計10人。ちょっとした遠足のようだった。

 ともぴーのいとこたちは、学区はそれぞれ違うもののすぐ近くに住んでいるから、「優待券があるんだけど……」なんてときには、よくみんなで集まって出かけることになる。ともぴーのいとこは小6と小4の女の子、小3の男の子、ともぴーと同じ年で同じ幼稚園に通っている男の子とその妹で来年幼稚園に入る女の子の5人だ。上の子たちがよく下の子たちの面倒を見てくれるから、ともぴーたちは親べったりにならず、子どもたちだけでいろいろと楽しんでくれる。わたしとしても、甥や姪だから信頼して任せられるし、ほどほどにともぴーの手を放すことができてありがたい。ともぴーたちチビ軍団もよくなついていて、親には反抗するようなことでも、お兄ちゃんお姉ちゃんの言うことならちゃんと聞いている。ひとりっ子のともぴーにとって、頻繁に会うことができるいとこたちは兄弟のような存在。かなりいいとこ取りだけどね。

 そう言えばこぶたの「フンガくん」もひとりっ子。それに、よくいとこたちと遊びに行っていた。「おこりんぼフンガくん (おひさまのほん) 」の中のフンガくんは、カルタ取りも、潮干狩りも、セミ取りも、年上のいとこたちのようにはうまくできなくて、すぐに怒り出してはいじけていた。それなのに、大人には信じられないほどの些細なきっかけですぐに立ち直って、また楽しそうにいとこたちと遊び始めたりするのだ。なんだか、こんな子うちにもいたような……。まあ、ともぴーには同じ年や年下のいとこもいるから、フンガくんほどいじけなくても済むけどね。

おこりんぼフンガくん Book おこりんぼフンガくん

著者:国松 エリカ
販売元:小学館
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