ソーラーアーク

 東海道新幹線bullettrain新大阪方面へ向かっていると、岐阜羽島駅を発車してすぐ、右手巨大な船shipのようなものが見えてくる。東京方面へ向かっている新幹線bullettrainなら、もうすぐ岐阜羽島駅に着くよというころの左手。見たことないかな? こんな建物。↓

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 すぐ線路沿いにあるから、とってもよく見えるはずなんだけどhappy01。これは、三洋電機ソーラーアークっていう建物で、高さ37m全長315mもある大きな太陽光発電施設なんだよ。パネルの数は5,046枚。こんな巨大な建物なのに、足の数はたった4本。それだけでこの巨体を支えているっていうんだから、ほんとスゴイよね。

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 それに、実はこの建物の中央部分、太陽電池科学館(通称ソーラーラボ)になっているんだよ。知ってた? 入場無料で、予約も特にいらない。太陽のことや地球環境のこと、太陽光発電のことが学べるのはもちろん、土日祝日に開催されているワークショップに参加すると、ちょっとしたおみやげも作れてしまう。今日は、ストロー風車を作ってきた。小学生くらいの子どもがいる家庭にはとってもありがたい施設だよsmile

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 ワークショップの内容は日によって様々だから、興味のある人は、ソーラーアークのHP内、プログラムのページを見てみてね。スケジュールが載っているよ。大きすぎて全景を撮影することができなかったソーラーアークの姿もHPでは見ることができるから、そちらが気になる方もどうぞ。↓

ソーラーアーク → http://www.sanyo.com/solarark/jp/index.html

 外にもフィールドラボという太陽をテーマとした科学展示エリアがあって、広い庭を歩いていると様々な野鳥のさえずりが聞こえてくる。工場のイメージとはちょっとかけ離れたとってものどかな雰囲気の場所だよ。近郊の方はぜひ遊びに行ってみてね。

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満月、見られるかな?

 ともぴーは、某通信教育の課題で、お月見fullmoonをしてレポートを書くことになっている。「ただ月を見ればいい」というのならラクなのだけど、お月見のとき供える秋の草花mapleのことを調べたり、どんなものをお供えbottleして、それにはどのような意味があるのかを調べたり、お月見のおだんごをわたしと一緒に作ったりと、けっこういろいろなことをしなければならない。実際におだんごを作ったり、お供えを用意したりするのは、中秋の名月の今月14日を予定しているのだけど、ちゃんと満月が見られるのかな? 台風typhoonが気になるねぇ。……というわけで、昨日くらいから保険を兼ねて月を見上げているともぴーとわたしだったりする。まだ半月moon2からレモン型moon1の間くらいで、月のうさぎも1匹しか見えないんだけどねcoldsweats01。まあ、涼しい風に吹かれながら月を見上げていると、聞こえてくるのは秋の虫の声だし、「昼間は暑くても、やっぱり秋になっているんだなあ」と思うよ。

 そう言えば、月の土地fullmoonが買えるdollarって話、以前書いたことがあったよね。1エーカー2,700円で買えるって話。(下のは権利書の写真)↓

 この月の土地を売っている『ルナエンバシー』では、今ちょうど『仲秋の名月キャンペーン』というのをやっているそうだ。

 もらえる宇宙グッズって、どうも宇宙食天体望遠鏡みたい。おだんごを食べながらお月見……じゃなくて、宇宙食を食べながら、天体望遠鏡を覗きつつ、「左のうさぎの耳の先あたりがうちの土地だよ」とか言ってみようか。ちょっとリッチな気分になれるかも。ちなみに、ともぴーは月のうさぎに会いに行きたいらしい。でも、地球から見て、あの大きさなんだぞ! 大丈夫か?

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お風呂でプラネタリウム

 レビューブログからおもしろい物を紹介してもらった。↓

 明日2008年9月4日セガトイズから発売される浴室用プラネタリウム HOMESTAR Spa(ホームスタースパ)という商品。付属のフィルムをセットして湯船に浮かべ浴室の天井浴槽画像を投影して楽しむものだそうだ。希望小売価格は6,800円(税別)……意外と安いのねcoldsweats01。先に発売されていた家庭用のプラネタリウム『ホームスターPRO』28,000円とお高めだったから、ちょっとビックリしたよ。付属のフィルムは『Bath Star(満天の星空)』『Rose Bath(バラ風呂)』『Deep Blue(深海)』の3種類。上の写真は『Bath Star(満天の星空)』を上向きに投影したところ。下の写真は『Rose Bath(バラ風呂)』『Deep Blue(深海)』を下向きに投影したところ。↓ちょっとステキでしょ。

 無数の星に囲まれてボーッっていうのもいいけど、やっぱり浴槽いっぱいにバラの花びら……あこがれるぅshineローズのアロマオイルをお湯に数滴落としたら、気分は叶姉妹happy02。セレブーheart04 現実世界を忘れて、めちゃくちゃ癒されそうだよhappy02。バラの香りを漂わせながら眠りにつけば、かなりいい夢が見られそうだしねwink

 この商品、全国のビッグカメラ東急ハンズロフトなどの他、Amazon でも取り扱われるとか。体験者の声 も要チェックだよ。 

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月をプレゼント

 あと1ヶ月もするとクリスマス。プレゼントを何にしようか……と悩んでいるサンタさん、特に大人の人向けのプレゼントを考えているサンタさんに、今回はちょっとおもしろいものを紹介しようと思う。

 上のバナーをクリックしてサイトに行ってみるとよくわかるはずだけど、あの空に輝く月をプレゼントするというプランなのだ。さぞやお高いのでは……と思って見てみたら、意外と安かった! 1エーカー(約1200坪)が2700円だもの。しかも、クリスマス用のセットだと土地の権利書3枚とオリジナルクリスマスカードがついてその値段。カードには送る人のメッセージもしっかりと入れてくれる。2エーカー以上だったら、権利書の名前を2人の連名にしてくれるというサービスまであるから、なかなかロマンチックな贈り物でしょ。

  クリスマスプレゼントだけじゃなく、お誕生日結婚のお祝いなんかにもいいかもね。2人で空を見上げながら「あれ、僕たちの月だよ……(まあ一部だけだけどね)」なんていうもの、ちょっといいなあなんて思ってしまった。しかもこの会社、火星の土地 金星の土地 まで取り扱っていて、今は3つの惑星の土地の権利書をセットにした「惑星セット」を10名様にプレゼントなんて企画までやっている。ワールドワイドならぬ、スペースワイドな話でちょっとビックリした。月に移住する時代が来たら、大地主になっているかも……なんて夢のあるお話でした(^o^)

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予想どおりなんだけど……

 夕方、19日ぶりに岐阜へ戻ってきたわたしとともぴー。迎えに来てくれたパパから岐阜の暑さは聞いていたし、毎年同じような目に遭っているから、そこそこ予想はついていたんだけど……や、やっぱり暑い。特に今年は暑いぞ! エアコンの効いた部屋からは一歩も出たくないくらい。廊下に一歩出ただけで汗が噴き出てくる。それどころか、廊下に出た瞬間メガネが曇る! 岐阜の夏は気温が高いだけじゃなく湿度も高いんだもの、大変だ。例年なら帰ってきた当日、荷物を全部片づけて、洗濯物も済ましてしまうのだけど、今年はパス。だって、こんな日の夜中に洗濯物を部屋干ししちゃったら、明日の朝は部屋中じっとじと、どこかにカビが生えていそうだもの。

 今日は、予想していたのに「え~っ?!」という気分だから、絵本の方もそんな感じの物を紹介することにしよう。予想どおりの展開なのに、主人公は「え~っ? 何で?」と文句を言っている「そんなことって、ある?」という絵本だ。ある日曜日、ぼくがジョギングの準備をしていると、おじいさんが「みんなで走ろう」と言い出した。お宮を一回りして帰ってくることにして、みんなそろってよーいどん! ところが、スタートをしてすぐにおじいさんが立ち話を始め、お父さんもへばって走るのをやめてしまう。お母さんは安売りのスーパーに吸い込まれていくし……気が付けばまともに走っていたのはぼくだけだった。それなのに、家に帰ってゴールしてみると、なぜか順位は近くで脱落した方から1位、2位。ちゃんと走ってきたぼくはビリにされてしまった。確かに「そんなことって、ある?」と言いたくなる。昭和の匂いがする挿絵で内容がこの展開。だから、この絵本を見ていると、どうしてもサザエさんを思い出してしまう。ちょっと古風で、ほのぼのとしたおもしろさがある絵本だ。 

 そうそう、予想していたのにビックリと言えば、もう1つ。下駄箱の上の水槽が60センチのものにサイズアップしていた。もちろん、水槽の総数も増えていた。下駄箱の隣りに棚ができて水槽が置かれている。まあね、予想はしていたんだけど、実際見るとビックリだよ。去年も帰ってきたら水槽の数が増えていたし、7月に兵庫の実家にタナゴやモロコを運んだとき、父の大きい水槽を見て「やっぱりこのくらいのサイズはないと」なんて言っていたから、覚悟はしてたんだけど……。じゃあこの際、キッチンカウンターのスペースは返してもらうってことで目をつぶろう。これまでキッチンカウンターに乗っていた分は玄関の棚に移動したもんね。

そんなことって、ある?

作:奥田継夫 絵:西村繁男

サンリード

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パパ、溶けてない?

 ここ数日、日本中で暑い日が続いている。特に今日は、岐阜県多治見市と埼玉県熊谷市で観測史上最高の40.9度を記録。1933年、山形市で記録された40.8度を74年ぶりに更新した。その他にも、埼玉県越谷市で40.4度、群馬県館林市で40.3度、岐阜県美濃市で40.0度と40度以上を記録した(全国924地点のうち25地点で観測史上最高気温を更新したらしい)。

 わたしとともぴーは、8月の頭から暑い岐阜を離れて、兵庫県は六甲山裏手にあるわたしの実家に来ている。でも、いくら涼しいとは言え、ここも日中は30度を超えるし、今日などは35度くらいになった。こっちに来てからというもの、例年になく暑い日が続いていたから「あてが外れた……」と思っていたのだけど、さすがに今日は「岐阜よりははるかにマシだったんだ」と思わされた。だって、こっちは夜寝るときはエアコンが付いていなくても寝られるし、明け方は涼しいくらいの時もあって、肌掛けを引っ張り出してきて掛けたりしているんだもの。さっき岐阜に1人で残っているパパに電話で聞いたら、「朝までエアコンをつけっぱなしだからのどの調子がおかしくなったけど、エアコン無しでは寝られない」と言っていた(まあ、パパが溶けていなかったから、ホッとしたけどね)。とにかく、「仕事で家を留守にしている時は部屋が暑くなるから、タナゴたちの水槽の水は頻繁に換えなきゃいけない」なんて言っていたから、電気代と水道代は1人でもかかっていそう。でも、仕方ないか……もう体温を超えたら、39度でも40度でも暑いのは暑いんだもんね。多治見や美濃市でなくても岐阜は暑い。「酷暑のピークは今週末まで」なんて天気予報で言っていたけどホントかな? 今度の日曜には岐阜に帰る私たち。こっちの気候に慣れちゃったから、岐阜の暑さ、ちょっとこわい。

 さて、今日はとんでもなく暑い日だったから、絵本も暑い日の話にしよう。「カルちゃんエルくん あつい あつい 」という絵本だ。暑い夏の日。トマト畑にいたかえるのカルちゃんとエルくんは、あまりの暑さに、少しでも涼しいところを求めて移動し始めた。でも、キュウリ畑もカボチャ畑もとうもろこし畑もみんな暑い。元気なカルちゃんに比べてバテ気味のエルくん。見るからに暑そうだ。ところが、「もうだめ~」というところに、ありがたい夕立が。雨の後には風が吹く。そして、ちょっぴり涼しくなる。おかげで野菜もかえるたちも元気になっていった。かわいらしいかえるたちの姿だけでなく、畑の野菜や周りの虫たちの様子もていねいに描き込まれているから、暑い季節にぜひ味わってみてほしい一冊。この絵本の中の暑さは、コンクリートの上の暑さとは明らかに違う。麦わら帽子をかぶってお日様の下に出て、葉っぱの陰を覗きたくなってしまう、そんな絵本だ。

 それにしても、今日はあまりの暑さにセミも木から転がり落ちていた。実家の近くではなく、大阪の話。去年も一昨年も同じところに行ったのだけど、その時は鳴いていたセミが、今日は鳴いていなかった。いないのかな? と思ってよく見ると、木には何匹止まっている。なのになぜか鳴かずにじっとしていた。そのセミが、用事を済ませて建物から出てきた時には木の下にゴロゴロと落ちていてビックリ。セミも熱中症? また明日も大阪に行く用事があるから、わたしたちも熱中症にならないように気を付けなければ。

カルちゃんエルくん あつい あつい

カルちゃんエルくん あつい あつい

作・絵:いわむらかずお

ひさかたチャイルド

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梅雨の晴れ間に

 今日の岐阜市内は久々に夏らしい青空が広がった。白みがかった薄い青じゃなくて、真っ青な夏空。こんな夏らしい空は、どれだけぶりだろう。ずっと雨が続いていたから、洗濯物は部屋干しか浴室乾燥機で、布団も布団乾燥機で乾かしていた。久しぶりにやって来た洗濯日和なんだから、これはもう家中のいろいろな物を洗って干すしかない! 今日のわたしは朝から思いっきりあらいぐまだった。

 朝、いつもまだともぴーたちがいるうちに洗濯物を洗濯機に入れて回し始めるのだけど、今日はそれと平行して、ともぴーの運動靴も洗って干した。そして、ともぴーをお迎えのバスに乗せる前にかさを4本、広げて干した。ともぴーを送り出したら、次は2階に上がって布団干し。ぬいぐるみやクッションも一緒に干した。1回目の洗濯物が終わったら、2回目はシーツやまくらカバー類を洗濯機に放り込む。1回目の洗濯物は1階の物干しに干し、寝具関係の物は、2階の物干しに干せば全部干せる計算。ところが、布団を干して、シーツなどを洗濯物に放り込んだ途端、何だかちょっと空が暗くなってきた。怪しい。灰色がかった雲も見えるじゃないか! まさか、雨雲? ちょっと不安になったけれど、西の空は明るい。にわか雨が怖かったけれど、しばらく空とにらめっこをしていると、また明るくなってきた。結局、運を天に任せて布団干しを続行。何度か曇ったりしたけれど、最後まで雨にやられることなく助かった。さすが暑い日の洗濯は乾くのが早い。シーツやまくらカバーも3時間ほどでカラッ。今晩は気持ちよく寝られそうだ。

 でも、今年の梅雨明けはまだ来週だとか。今日を含めて2~3日は晴れるみたいだけど、まだ梅雨明けではないのだそうだ。だから、今日のは梅雨の晴れ間なんだって。そう言えば、雨が降り続く中、自ら晴れ間を作ってしまった話があったなあ。もちろん、そんなことをやってのけたのは、奇想天外な事をさらっとやってしまうあの「ばばばあちゃん」。「あめふり―ばばばあちゃんのおはなし 」という絵本の中でのことだ。毎日毎日雨ばかりが続いてうんざりしていたばばばあちゃんは、空に向かって「たまには、ちょっと休んでくれないかい」と言った。すると、空からは「やなこった」というつれない返事が。それどころか、ますます雨がたくさん降ってきた。かみなりが鳴り、庭は川……いや海のようになっていく。「そうかい、それならこっちにも考えがある」雨の嫌がらせに怒ったばばばあちゃんは反撃を開始した。家中の燃やせるがらくたをどんどんストーブと暖炉に入れて燃やし、最後にコショウとトウガラシも放り込む。とんでもないものが混じった煙が空へモクモクと立ち上っていった。からい煙のせいで、空の上ではかみなりも雲もくしゃみが止まらなくなった。あんまりくしゃみをしすぎたものだから、雲が細かくちぎれて、かみなりもろとも空から落ちて来た。かみなりたちは、汚れた雲の洗濯や修繕で大忙し。でも、その様子を見ながらばばばあちゃんたちは絶対に手伝ったりしない。なぜなら、晴れの方が好きだから。……何とも子どもっぽいばばばあちゃんだった。

 そうそう、本当はトイレカバーも洗いたかったんだ。でも、干す場所がなくなってしまって、今日は断念。明日も晴れたら、明日こそはトイレカバーも洗わなくちゃ。明日も気持ちよく晴れてくれるといいなあ。

あめふり

作・絵:さとうわきこ 福音館書店

※日付が変わってしまったけど、今日=7月18日(水)ですよ。

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暑くなるそうで……

 今日、気象庁が7月~9月の3ヶ月予報を発表した。それによると、今年は暑い夏になるのだとか。「夏らしい夏」という表現だったけれど、暑さはほどほどがいいよ、ほどほどが……。

 気象庁の予報では、気温、降水量ともに、平年並みの確率が40%、高めの確率が40%だそうだ。でも……昨日も今日もかなり涼しかったから、あんまり暑い夏というのが想像できない。昔だったら30度を超えたら「暑い夏」という感じだったけれど、今では30度を超えるのなんて当たり前になっちゃっているもんね。高い気温って何度ぐらいのこと言うんだろう? 連日35度を超えるってことかな? それとも40度? さすがに体温より高い気温はきついなあ。家にいても熱中症になっちゃいそう。まさか、平年並みの日が40%、気温の高い日が40%、低い日が20%の割合でランダムに変化するって意味じゃないよね? 今年は春先からずっとそれに近い感じだから、心配になっちゃうよ。もし夏になってもこの状態が続いたら、めちゃめちゃ体に悪いね。

 まあ気象庁の言うとおりなら、今年の夏は暑いそうだから、きっと冷たい物が欲しくなるよね。それじゃあ今日は1つ、ひんやりする絵本を紹介することにしよう。「ばばばあちゃんのアイス・パーティー 」という絵本だ。毎度毎度、他の人が思いつかないような突飛なことを「やるよ~!」と言い出すばばばあちゃん。今回は暑い夏の日に、子どもたちとアイスパーティーをすることにした。凍らすものは「何でも持っといで~」というのがばばばあちゃん流。普通の大人なら「食べられるものだけにしておけ」とか「凍らした時においしく食べられるのは○○と××」なんて指図しそうなところなんだけど、ばばばあちゃんにはそういうところが全くない。だからこそ、子どもたちは思いっきり楽しめるのかもしれない。駄菓子やジュースはもちろん、花も人形もミニカーまでもがカチンコチンに凍っていた。みんなでワイワイと作って、にぎやかに食べるのは楽しくていいけれど、ばばばあちゃんのおすすめは……熱いお風呂に入りながらなんだって! 実際に家でおもちゃを次から次に凍らされたらちょっと困ってしまうけれど、子どもと一緒にアイスを作りたくなる楽しいお話。今年の夏を涼しく過ごすにはもってこいの絵本だ。

 わたしとしては、寒い冬より暑い夏の方がまだ得意。でも、冷房が苦手なんだよね。特にスーパーの異常に効き過ぎた冷房が……。下手すると、魚売り場や冷凍食品の前なんて、外との気温差が15度くらいありそうだもの。今年はそれが一番辛い夏になりそうだ。

ばばばあちゃんのアイス・パーティー (かがくのとも傑作集―わくわくにんげん)

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バケツをひっくり返すと

 今日、ともぴーと図書館に行ったときのこと。窓の外を見ていたら、急に暗くなってすごい勢いで土砂降りの雨が降り出した。それを見て、「バケツをひっくり返したみたいだね」とわたしが言ったら、ともぴーに「どんなバケツ?」なんて言われてしまった。わたしの頭の中にはたっぷり水が入った大きいバケツしかなかったのに、ともぴーの頭に浮かんだのは全く違っていたみたいだ。砂場で使う小さなプラスチックのバケツ。ともぴーは、そのバケツに水よりも砂やどろを入れることの方が多く、もしそんな小さなプラスチックのバケツに水が入っていたとしても、ひっくり返したところでこんなに土砂降りにはなりそうにない。だから、ピンと来なかったんだろう。一方、わたしが頭に浮かべたのは、かつて学校でぞうきんがけに使った金属のバケツ。水が入ってなかったら、ひっくり返しただけでガランゴロンとすごい音を立てながら転がっていきそうなやつ。ともぴーにその話をしたら大笑いしていた。「雷はバケツをひっくり返した音なの?」って。だとしたら、今日のは超特大のバケツだったんだなあ、きっと。

 さて、今日は警報が出るくらいのすごい大雨だったから、洪水になるくらいの土砂降りが出てくる絵本を紹介することにしよう。「あめのもりのおくりもの ― おおきなクマさんとちいさなヤマネくん 」という絵本だ。これは以前紹介した、小さいものが大好きな大きいクマさんと大きいものが大好きな小さいヤマネくんの絵本の第4弾だ。雷が鳴り響くある雨の日、ヤマネくんは「あじさいを見に行こう」とクマさんを誘いに来た。でも、雷が怖いクマさんは外に出ることができない。そこで、「ぼくが取ってきてあげるよ」と言い残して、ヤマネくんは1人で雨の中へ飛び出して行った。すると、その直後から雨は激しさを増して、川は氾濫。クマさんの部屋まで水が流れ込んできてしまう。ヤマネくんの行き先は、川のすぐ近く。心配になったクマさんは苦手な雷が鳴り響く中、無我夢中で外へ飛び出していった。何とか川の上流でヤマネくんを見つけたクマさん。川に落っこちたヤマネくんを危機一髪のところで無事救い上げた。バックには「どうしても、このあじさいを見せたかったんだ」とヤマネくんが言うのも納得の見事なあじさい。雨上がりの虹もとてもきれいで、これらが雨の森の贈り物なのかな? なんて思ったりもしたけれど、やっぱり一番の贈り物はお互いを思いやる2匹の友情なんだろう。この季節にピッタリの一冊だ。

 バケツと言えば、雨がやんだ後、パパは近くの用水路にまた何やら網をしかけに行っていた。そして、夜になると、バケツを持って網を引き上げに出かけて行った。「バケツをひっくり返したような……」と聞いてパパが思い浮かべるのは、タナゴやメダカの入ったバケツなのかなあ? 「変なこと聞くな!」なんて言われそうだけど、ちょっと聞いてみることにしよう。

あめのもりのおくりもの ― おおきなクマさんとちいさなヤマネくん (日本傑作絵本シリーズ)

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水が無い?

 6月は水無月とも呼ばれる。梅雨の時期だというのに、なぜ水が無い月と書くんだろう? わたしはずっと、「雨がいっぱい降りすぎて、空の上の水が無くなるからだ」と思っていた。でも、それはちょっと間違っていたようだ。旧暦の6月は梅雨明けの時期に当たるから、本当に水が涸れてしまい水無月と呼ばれるようになったのだとか、田んぼに水を張る時期だから「水張り月」→「水無月」となったのだとかいう話を聞いたことがある。けれど、わたしがもっともらしいと感じたのは、「水無月」の「無」は「~の」を意味する連体助詞の「な」で、「水の月」という意味だという話。この説なら、10月を「神無月」と言うことも同時に理解できる。でも、神無月の場合は、全国の神様が出雲大社に集まってしまい、地元を留守にしているから「神がいない月」なのだと言う話も悪くないと思う。現に、出雲大社の周辺では10月を神在月と言うらしいからね。まあ、神様ならどっか一カ所に集まってくれてもいいだろうけど、雨が一カ所に集中すると大変な災害になってしまう。あっちの県では水無月、こっちの県では水有月なんていうのはやめてもらいたいね。夏場に水の心配をしなくて済む程度に、ほどほどに降ってくれることを願っている。

 さて、もうそろそろ入梅の時期。雨の日が多くなるから、今日は雨水に関連した絵本を紹介することにしよう。「しずくのぼうけん 」という絵本だ。おばさんのバケツからこぼれ落ちたひとしずくの水が長い旅に出る。バケツから飛び出したとき、地面に落ちて汚れてしまったしずくは、「クリーニング屋さんに行ってきれいにしなくっちゃ」とクリーニング屋さんに向かった。ところが、クリーニング屋さんではきれいにしてもらえなかった。ならば、病院はどうだろう? と思ったけれど、やっぱり病院でもダメだった。果たして水はどうやってきれいになるのか? まず、水は蒸発して空に上り雲になる。そして、雲から雨粒となって降ってくる。氷になったり、霜になったり、川の流れになったりして旅を続けた後、濾過されて水道水になる。そして、そのころにはとってもきれいな水になっているはずだ。水はこんな風に形を変えながら私たちの周りで循環している。内容としては液体、気体、固体といった科学のお勉強みたいなんだけど、難しさを感じることなくすんなりと受け入れられそうな描き方がされている。理科の副読本におすすめの一冊だ。

 ところで、6月と言えば祝日の無い月でもある。8月にも祝日は無いけれど、お盆休みがあるから、休みが無いという感覚は少ないと思う。いっそのこと6月の別名は「水無月」じゃなくて「休無月」っていうのはどうだろう? その方が理解しやすいと思うんだけどなあ。

しずくのぼうけん (世界傑作絵本シリーズ―ポーランドの絵本)

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ちょっと寒すぎない?

 例年なら、ともぴーの誕生日の頃は、毎日暑い日が続いて、夜もとっても寝苦しくなっていたはず。すっかり半袖生活になって、扇風機もスタンバイ済み。エアコンの掃除なんかも始めている頃なんだけどなあ……。今年はおかしいね。寒い。ゴールデンウィークの頃は暑い日もあったし、10日ほど前はとんでもなく暑い日が2日ほど続いたけれど、最近は涼しいのを超えて、寒いくらいの日が続いている。一度は片づけた長袖だったけど、引っ張り出して着ているし、昨晩は夜中、寒さのために目が覚めてしまった。結局そのままでは眠れなくて、押し入れから毛布を引っ張り出して来ちゃったよ。近所の用水路にも水が入ってきて、そろそろ田植えという時期なのに、こんなに涼しくて大丈夫なのかな? 今年は暑くならないで早々に梅雨入りしたりする? 

 寒い日が続くと温かい絵本が読みたくなる。見るからに暖かそうなのが。「おひさまパン 」なんかがいいかもしれない。暗くて寒い街では、動物たちの表情まで暗かった。雪の混ざった風が吹きすさんでいるせいで、みんな外にも出られない。家の中では、怒ったり、泣いたり、ケンカしたりと、みんなあまり楽しそうではなかった。町中の動物たちが、再びおひさまが顔を出すのを心待ちにしている。「それなら、わたしがおひさまの味がするパンを焼きましょう」と、ある日犬のパンやさんは「おひさまパン」を作り始めた。「本当のおひさまは隠れたままだから、わたしが小さなおひさまを作ってるわけ」と一生懸命材料をこね合わせる。金色の生地は、こねればこねるほどつやを増し、できあがったパンはそれこそ手の中で輝く本物のおひさまのようだった。それを食べたみんなは温かい気持ちになって、表情も幸せそうになっていく。すると、その様子を見たおひさまもひょっこり顔を出し、みんなからそのパンをわけてもらって明るく輝き出した。という温かい話なのだけど、ちょっと残念なことに、この絵本、文が原文の直訳に近いのか、もうちょっと日本語らしく訳してくれたら……と思えるくらい意味がつかみにくい。でも、何回か読み直していくと、だんだん意味がわかるようになるから、少なくとも2~3回は読み直してみてね。じわじわと温かさが感じられるようになるはずだから。

 今日は、おひさまが出ているのに雨も降る「きつねの嫁入り」っていう状態だった。寒い上に、変な天気。いつまで続くんだろう? この寒さ。

おひさまパン Book おひさまパン

著者:エリサ クレヴェン,Elisa Kleven,江國 香織
販売元:金の星社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

※日付が変わっちゃったから、今日=5月18日で読んでね。

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冬へ逆戻り

 岐阜では昨晩から雪が降っていた。と言っても真冬のことではないから、雪が積もったのは、屋根のない駐車場に置かれている車の上や田んぼの土の上くらいだったけれど……。それにしても、今朝は寒かったなあ。10日ほど前は4月並みにまで気温が上がっていたから、余計にここ数日の寒さが身にしみる。例年の寒さなら、3月に雪が降ってもあまりビックリしないのに、桜の花がそろそろ咲くというような話まで出ていたから頭の中も体も思いっきり油断していた。ファンヒーターの灯油が余らないように買い控えて調整ていたというのに、この2~3日減り方が早くて、明日にはなくなってしまう勢い。まだ1週間ほどはこの寒さが続くということだったので、パパに頼んで灯油を買いに走ってもらった。こんなに暖かくなったり寒くなったりの変化が大きいと、スーパーやコンビニの仕入れを担当している人は困るだろうね。気温や天気で売れ筋が大きく変わるもの。

 今日は、春と雪の両方を味わえる絵本を紹介しようと思う。「はるのゆきだるま 」という絵本だ。村の子どもたちが作った雪だるまは、冬の間じゅうひとりぼっちで山の中に立っていた。そんな雪だるまと春を探しに来た森の動物たちが出会う。雪だるまは動物たちが探している「春」がどのようなものかわからない。動物たちはゆきだるまに「春のお土産を持ってきてあげるよ」と約束し、走って行った。ところが、動物たちは、実際に春が来るとうれしくて雪だるまのことをすっかり忘れて楽しんでしまう。一方、雪だるまは春を想像しながら、みんなが春を持ってきてくれるのを楽しみに待っていた。その間の雪だるまは、それまでになくとても幸せだったに違いない。たくさんの友だち、初めての春に思いを馳せて……。森の動物たちは、やがて約束を忘れていたことを思い出し、急いで雪だるまのところへと走っていくのだが……そこにはもう雪だるまの姿はなかった。溶けてしまっていたのだ。悔やむ動物たち。でも、その場所には、雪だるまのような白い花が咲いた。雪だるまの元にもちゃんと春が届いていたのかもしれない。ちょっぴり切なく、ちょっぴり温かいそんな春のお話だ。

 ここ数日「春が来た~、てりたまも来た~ どっちが先に来た~?」というマクドナルドのCMを見る度、ともぴーは私に「どっちが先に来た?」と聞く。1週間くらい前までだったら、「どっちだろうね……」と悩んでいたかもしれないけれど、今ではあっさりと「てりたま」と答えられてしまう。「桜と花粉症はいったいどこへ行った?」と言いたくなるくらいの寒さ。春はまだおあずけのようだ。

はるのゆきだるま

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暖冬とは言ってもねえ

 今日の岐阜は、2月の上旬とは思えないほど暖かかった。確かに、昨日は立春だったけれど、例年なら雪がちらついている時期だ。今年の暖冬は、やっぱり異常。地球がどうにかなってしまったのではないかと心配になる。

 こんな暖かさの中、58回目のさっぽろ雪まつりが明日から始まる。わたしが札幌に住んでいた子どもの頃は、雪の多さは問題になっても、雪の少なさを心配するようなことはまるで無かった。それなのに、最近では雪不足が話題になる年の方が多いような気がする。特に、今年は全国的な雪不足。よく開催にこぎ着けたものだと思う。でも、今日の札幌は雪ではなく雨だったとか。昔はこの時期、一日中氷点下のままだったから、雨が降るなんてちょっと信じられない! 雪像に大きな影響が出ないことを祈りたい。

 それにしても、今年の暖冬はとんでもない。新潟では1月の積雪が0㎝だったというし、今月10日から予定されていた青森の雪祭りも中止になってしまったそうだ。地面がむき出しになったスキー場、氷が張らずワカサギ釣りのできない湖、雪が積もる前に咲いてしまった雪割草……。寒いのは苦手だけど、暖かすぎる冬というのもちょっと気持ちが悪かったりする。

 今日はちょっと早いけれど、雪解けの春を感じさせてくれる絵本を紹介しようと思う。「ぽとんぽとんはなんのおと (こどものとも傑作集 (71)) 」という絵本だ。雪に埋もれた穴の中では、クマの親子が冬眠していた。生まれて初めての冬を真っ暗な穴の中で過ごした双子の子グマたちはかすかに聞こえる外の音に興味津々。「ほっほー、ほっほー」「かーん、かーん」「ゴー、ゴー」と聞こえるたびに、「何の音?」と尋ねる子グマたちに、お母さんグマは優しく答えるのだった。そして、「ぽとんぽとん」は……春がそこまで来ている音。今年は雪がないから「ぽとんぽとん」って音が聞こえないんだろうな。クマが寝過ごさなきゃいいんだけど……ってよりも、暑すぎて寝不足のまま出てくるかもしれないね。

ぽとんぽとんはなんのおと Book ぽとんぽとんはなんのおと

著者:神沢 利子,平山 英三
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

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大荒れの空模様

 昨晩はとんでもなく風が強かった。ものすごい風音で、夜中に何度も目を覚ました。その度に、台風の時みたいに、外の物を家の中に入れたり固定したりしなくてはいけないかも……と思ったほどだ。それなのに、隣で寝ているパパやともぴーは爆睡中でさっぱり起きる気配はない。ついでに、外は暗いし寒い。「もう、物が飛ばされたら飛ばされたときだ!」と開き直って寝ることにした。

 朝には風は多少弱まっていたけれど、今度は7時過ぎから雪が激しく降り始めた。そして、あっという間に積もっていった。昨年末も雪が積もったようだけど、雪が降り始める前に兵庫県へ移動したわたしたち。これが今シーズン初めて見る積雪だった。降り方が激しく、どんどん積もっていくので、「これは身動きが取れなくなるぞ!」と心配になった。ところが、外に出てみると意外と気温が高い。雪だるまを作るにはびちゃびちゃすぎる雪。お昼を過ぎると雪はどんどん溶け始め、夕方にはほとんど無くなっていた。天気図の低気圧が、まるで間隔の狭い年輪みたいだったから、かなりすごいことになると思っていたのに、拍子抜け。でも、たいしたこと無くてホント助かった。

 昨晩のすさまじい風音を聞きながら、わたしは一日中吹雪の中に閉じこめられる覚悟をしていた。だから、今日の絵本は「ふぶきのあした 」だ。この絵本は、おなじみ「あらしのよるに」シリーズの第6弾。映画ができるまでは、これが完結編だった。ひみつのともだちであることがそれぞれの仲間にばれて、追いつめられていたオオカミのガブとヤギのメイ。ふたりは、仲間の目の前で、激しい川の中に身を投げた。ふたりは奇跡的に生きて岸に上がることができたのだが、裏切り者としてオオカミたちに追われることになってしまう。極限状態の中でも、相手を思いやるふたり。メイの体力が限界に達したとき、メイはガブに自分を食べて生き延びるように言う。しかし、その言葉を聞いたガブは決断した。オオカミの群れに単身突っ込んでいくガブの姿は、雪なだれとなってオオカミたちを飲み込んでいく。重い結末に、自然と涙が流れてくる。続編なしでも、これで十分完結しているとわたしは思っていたのだけど、続編「まんげつのよるに」が出たことで、多くの人が納得する終わり方になった。重く悲しい涙よりも、うれしい感動の涙を流したいという声が多かったのだろう、きっと。

 明日も、予報では全国的に大荒れになると言っていた。大荒れになるのは、空模様なのか、成人式の式典なのか……明日になってみないと、それはわからない。

ふぶきのあした Book ふぶきのあした

著者:あべ 弘士,きむら ゆういち
販売元:講談社
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寒くなるって聞くだけで

 昨日、関東地方を中心に大暴れした低気圧。岐阜はさほど影響を受けなかったものの、風は強かった。しかし、明日からは思いっきり影響を受けるかも……。予報を見ると、明日、あさってのところに雪だるまのマーク。気温もぐっと下がって、あさっての朝には氷点下になるようだ。気温が下がると動きが鈍くなる変温動物のようなわたしは、予報の気温を聞いただけでやる気が無くなってきた。

 寒い朝と言えば、「バムとケロのさむいあさ 」これしかないだろう。とっても寒い朝。こんな日はきっと池には氷が張っているはずと、バムとケロはスケートと釣りの道具を持って池へ出かけた。すると、ナントあひるが池と一緒に凍り付いていた! バムとケロは、あひるの周りの氷を切り取ってうちへ連れて帰り、お風呂で溶かしてあげた。あひるの名前はかいちゃん。元気になったかいちゃんは、バムとケロと仲良く遊ぶのだが、……。次の朝、目が覚めると、かいちゃんはいなくなっていた。バムとケロが探しに行くと、ナント懲りないことに、またかいちゃんは池で凍り付いていたのだった。

 今年は暖冬だから、例年なら普通の気温でも寒く感じられるんだろうなあ。イヤだな、寒いの。指先もパクッと割れてしまうし。寒くなるって聞いただけで、何でこんなに焦ってるんだろう……わたし。

バムとケロのさむいあさ Book バムとケロのさむいあさ

著者:島田 ゆか
販売元:文溪堂
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星降る下で

 今日は、以前の記事(12/2の「星空のラブソング」)で紹介した「プラネタリウムコンサート」に行ってきた。場所は去年に続き岐阜市科学館のプラネタリウム。出演はRita iotaとギターリストの南澤大介さん、そして朗読と星空解説の樋泉あきさん。去年と場所もメンバーもまったく同じだったのだけど、1つだけ違うところがあった。それは、天気。去年は近年まれに見るほどの大雪だったけれど、今日はとても暖かく雨も降っていなかった。おかげで、今年は開場のかなり前から長蛇の列。開場するとすぐに満席となった。わたしは去年と同じ、ノブヨシさん(Rita iotaの水野ノブヨシさん=パパの従弟)の正面最前列に陣取ろうと思っていたのだけど、今年は先客がいたため、仕方なく3列目に席を取った。明かりが消えてコンサートが始まると、Ritaさんとノブヨシさん2人の歌声が聞こえてきた。スクリーンに映し出される素敵な映像。今年は、プラネタリウムという場所の特性を活かし、音楽と映像を融合して見せる方法も取り入れていた。演奏曲数は全部で10曲(+アンコール1曲)。その合間合間に朗読や星空解説が入る。今年の星空解説は冬の大三角形とその真ん中に位置する一角獣座の話だった。オリオン座の右肩に位置する赤い一等星「ベテルギウス」とこいぬ座の白い一等星「プロキオン」、それと全天の中で最も明るく青白い一等星、おおいぬ座の「シリウス」をつないでできるのが冬の大三角形だ。一角獣座という星座はこの三角形の中に位置しているのだけど、一番明るい星でさえ4等星。それぞれの星にも固有名がついていないのだから何とも影の薄い星座だ。しかし、そんな星座でもプラネタリウムならちゃんと確認できる。↓で差して「ここ」と言ってくれるから、何となく暗くても見えてしまうのだ。「すごいね、見えた?」と言いながら隣りを見ると、今年もともぴーは眠っていた(今年は星空解説とその前後だけだったけど)。あらゆる意味でいやし効果抜群のコンサートだった。

 今日のコンサートの最中、満天の星の中で一つだけ星が流れた。そんな星空を見ながらふと思い出したものがある。「おれはティラノサウルスだ 」という絵本だ。お父さんとお母さんの愛情をたっぷり受けて育ったプテラノドンの子。でも、ある日突然ひとりぼっちになってしまった。泣き疲れて眠ってしまったプテラノドンの子に、凶暴なティラノサウルスが襲いかかろうとする。ところが、次の瞬間、目の前でティラノサウルスが大けがをしてしまった。目も見えずに苦しむティラノサウルス。その姿を見て、プテラノドンの子は悩む。「こわい……でも」お父さんとお母さんが教えてくれたことを思い出した。ティラノサウルスを必死に看病するプテラノドンの子。目が治ってありがとうの気持ちを伝えたいティラノサウルスと、目が見えるようになったことを知ってとまどうプテラノドンの子。お互い相手のことを思っているのに、それをうまく伝えられない。もどかしさを感じずにはいられない。そんな2匹のバックにはあふれるほどたくさんの星が描かれている。そして、最後のページ。岩の上に目を閉じて座っているティラノサウルスの後ろを星が1つ流れていった。この話は、シリーズの中でも、星空が最も多く効果的に使われている一冊だ。ティラノサウルスとプテラノドンの子の心だけでなく、プテラノドンのお父さんとお母さんの深い愛情も一緒に感じ取ってもらいたい。

 そうそう今年のコンサート、違うところがもう1つだけあった。去年のともぴーは、乱視の治療を始めたばかりで視力が0.5弱しかなく、星空を見てもまったく反応が無かった。それが、今年は1.2まで見えるようになっているから、とても喜んで見ていた。星座がまだよくわからないともぴーにとっては、星空よりも、音楽に合わせて展開されていた楽しい映像の方が印象的だったようだけどね。

おれはティラノサウルスだ Book おれはティラノサウルスだ

著者:宮西 達也
販売元:ポプラ社
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星空のラブソング

 Rita iota(リタアイオウタ)というアーティストをご存じだろうか? 映画「インストール」(主演:上戸彩/角川映画)や、TBSの昼ドラ「正しい恋愛のすすめ」の音楽を担当した男女の2人組だ。

映画「インストール」オリジナルサウンドトラック「記憶のカケラ」 Music 映画「インストール」オリジナルサウンドトラック「記憶のカケラ」

アーティスト:サントラ
販売元:日本クラウン
発売日:2004/12/15
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 ボーカルのRitaさんはかわいらしい女性。透き通った声が魅力的で、歌だけでなく声優としても活躍している。ギターとボーカルの水野ノブヨシさんは、うちのパパの従弟。そして、わたしのメル友。作詞、作曲、アレンジだけでなくイラストまでもこなす。以前はソロで活動していたけれど、ここ数年はRitaさんとの活動が中心になっている。先日、そんな彼から手紙が届いた。「今年も星空の下でライブをするから来てね」という案内だった。星空と言っても「冬の寒空の下」というわけではない。岐阜市科学館のプラネタリウムでコンサートをするというのだ。彼らは全国で上映されるプラネタリウム番組の音楽を多数手がけている。プラネタリウムで季節ごとに上映される番組があると思うのだけど、それらの主題歌の多くは彼らの曲、彼らの歌声なのだ。

 去年も同じ会場でライブがあったのだけど、その日はここ数年まれに見る程の大雪だった。親戚一同も大量の積雪、猛吹雪の中をこわごわ出かけたくらい。これではどれだけの人が入ってくれるか……と心配したのだけど、意外なほどたくさんの人が集まってくれた。ともぴーは、あまりの心地よさに最前列で爆睡してしまったけれど、プラネタリウムとコンサートと両方楽しめる素敵な企画だった。今年のライブは12月17日の日曜日。会場は先に書いた通り岐阜市科学館のプラネタリウムだ。開場時間は15時30分。開演は15時45分。入場料は小中学生無料、高校生以上600円。彼らのオリジナル以外にも、「きよしこのよる」「戦場のメリークリスマス」中島美嘉の「雪の花」ドリカムの「WINTER SONG」なども演奏するという話だから、お時間のある方はぜひ聴きに行って下さいね。星空のラブソングHPは http://www.spacesite.net/lovesong/ Rita iotaのHPはお友だちとしてリンクしているから、興味のある方はどうぞ。

 今日はプラネタリウムの話だから、絵本も星座の話にしよう。おさるのジョージシリーズで有名なH・A・レイが書いた「星座を見つけよう 」という本だ。星空に興味を持ち始めた子供向きに書かれた入門書なのだけど、ちょっと幼児には難しいかもしれない。小学校の中高学年くらい向きだろうか。星空の解説、星座の物語、クイズなども載っているから楽しく星空のお勉強ができる、絵本版プラネタリウムといった感じだ。

 岐阜で行われるプラネタリウムコンサートと同じものが12月22日金曜日には茨城県でも行われる。会場は日立シビックセンター天球劇場。開場時間が18時ちょうど、開演が18時30分からとなっている。入場料は1000円で全席自由だそうだ。こちらもお近くの方は行ってみてほしい。

星座を見つけよう

作・絵:H・A・レイ  訳:草下英明 

福音館書店

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プルートの運命

 冥王星の運命がそろそろ決まるころだ。太陽系の惑星として残れるかどうか。去年、惑星が増えるなどという話があったはずなのに、結局は減る方向に話が進んでいる。プルートはリストラというわけだ。

 そもそも、惑星というのは何なのか。ある程度の質量があって、周りに影響を与えるものという定義はあるらしい。望遠鏡が登場してから発見された天王星、その軌道のゆがみから発見された海王星。さらに海王星の軌道のゆがみから発見された冥王星。そう考えると、それなりに周りには影響を与えているわけだ。では、質量の方に問題があるということなのか。長いことわからずにいたけれど、望遠鏡の発達したおかげで、冥王星は月よりも小さいということがわかってきた。去年話題になった2003UB313のよりもさらに小さいらしい。あの2003UB313が惑星と認められなかったのだから、冥王星の扱いが問題になっても仕方がないというわけだ。

 冥王星発見当時のブームに乗って名付けられたミッキーの愛犬プルート。まあ、もし冥王星が惑星でなくなったとしても、彼には影響は出ないだろう。でも、教科書や参考書は大変なことになってしまいそうだ。それに、音楽の世界の「惑星」も。ホルストが作曲した組曲「惑星」には元々「冥王星」がなかった。作曲された時点で冥王星が発見されていなかったからだ。でも、ホルストが生きているうちに冥王星は発見されているのだから、作曲しようと思えばできなくはない。だから、あえて作曲しなかったとも考えられるわけだ。それなのに、近年別の人が作曲した「冥王星」が後ろにくっつけられて演奏されるようになってきた。このことには賛否両論あったから、冥王星が惑星でなくなると、後付の「冥王星」は演奏されなくなる可能性が高い。

 消えゆく運命といえば、「ちいさなくれよん (こどものくに傑作絵本) 」がそうだった。短くなった黄色いくれよんが、ある日ゴミ箱に捨てられてしまう。「ぼく、まだ書けますよ。まだ、きれいにぬれますよ」と叫んでいるのに、だれも拾いに来ない。くれよんは自分の可能性を信じて、外の世界に飛び出していった。今にも消えてしまいそうになものたちに出会ったくれよんは、自分の体を犠牲にして、そのものたちに色を与えてよみがえらせていく。そして、最後には消えそうな空の星に光を与えようと旅立っていくのだった。古くからある絵本で、根底に流れる自己犠牲の精神が、今の子どもたちにはちょっと暗くて難しいと感じられるかもしれない。でも、「小さくなってもボロボロになっても、まだまだ使えるものがいっぱいある」ということは感じ取ってもらえるはずだ。

 冥王星は月よりも小さいし、遠くにありすぎて目には見えない。でも、惑星でなくなったとしても、わたしの記憶の中にはずっと残る。まずそのことだけは間違いない。そして何年か後、小学生になったともぴーに「水金地火木土天海冥」と教えて、「おかあさん、そんな星ないよ」って言われる、そのことも間違いなさそうだ。

ちいさなくれよん Book ちいさなくれよん

著者:安井 淡,篠塚 かをり
販売元:金の星社
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あつすぎるぅ~!

 岐阜に1人残っているパパは、電話で話すたびに、岐阜の過酷な暑さについて訴えてくる。岐阜というところは、毎年のように夏は暑く、冬は寒いのだが、特に今年の暑さは別格のようだ。7月まだ私たちが岐阜にいたころも、今年の湿気と暑さは違うと感じていた。以前の記事に書いた玄関の水槽。水を頻繁に交換しても、温度が上がりすぎて、めだかやもろこ、どじょうまでもが何匹か死んでいるらしい。パパは暑くなるとかゆくなるという、やっかいなじんましんを持っている。「体質改善の注射が効いていたはずなのに、ぶり返した」と嘆いていた。かわいそうに。ともぴーも、今年はあせもがひどい。例年ならエアコン無しでも眠れる実家なのに、今年はにエアコンを使っている。この間の台風のコースもなんか変だったなあ。これって何が原因なんだろう。

 わたしが小さい頃は、エアコンなど今のようには普及していなかったし、扇風機だけでもなんとか過ごせていた。子どもたちも炎天下でも平気で遊んでいたような気がする。37~38度なんて体温よりも高いような気温、昔は見た記憶がない。いつからこんな気温が当たり前のようになってしまったんだろう。

 先日本屋さんで、私たちが子どものころの夏休みを思い出させてくれるような絵本を見かけた。「まほうの夏 (のびのび・えほん) 」という絵本だ。ぼくと弟は、夏休みに入ってからというもの、学校のプールへ行く以外は、家でテレビゲームをして、麦茶をがぶがぶと飲むだけの毎日を送っていた。お父さんもお母さんも仕事をしているために、昼間は家で留守番をしていなくてはならないからだ。そんなある日のこと。いなかのおじさんからはがきが届いた。「遊びに来んのか?」というおじさんの言葉が、ぼくたちを退屈な東京から救い出してくれた。飛行機に乗っていなか町に着くと、とこやさんをやっているおじさんがぼくたちをいきなり坊主頭に刈り上げた。ぼくたちは土地の子どもたちともすぐに仲良くなった。でも、いなかの子どもたちは真っ黒で、走り出すと足がとても速い。山の中を走り回ったり、木に登ったり、川で遊んだりしたけれど、ぼくと弟は着いていくのがやっとだった。足をすりむいたり、蚊に刺されたり、川に何度も落っこちたりするうちに、弟はとうとう泣き出してしまった。すると、こんどは突然の夕立だ。でも、夕立の中を走ってみると、なんだかとても気持ちがよかった。どろんこまみれになって帰ったぼくたちだったけれど、いなかではしかられたりしなかった。たくさん遊んだ後の晩ご飯は何を食べてもおいしくて、いつもよりもたくさん食べることができた。いなかの夏休みは、毎日が、思いっきり遊んで、たくさん食べて、ぐっすり眠るの繰り返しだ。おじさんが休みの日に連れて行ってくれた海では、飽きるほどに泳いで、イワシを200匹も釣ってきた。ぼくは、2学期もここにいたいと思ったのだけど、弟は……。はじめは真っ白だったぼくたちが、どんどん茶色くなって、目も輝いていくのがよく描かれていた。

 子どものころ東京に住んでいたわたしでさえ、夏休みは真っ黒になっていたくらいだから、この絵本のような夏休みをすごした経験をもつ30代以上の人は、きっとたくさんいるにちがいない。でも、今の子どもたちは、なかなかこんな経験をする機会に恵まれていない。治安のこともあるけれど、今はいなかに帰省するときでさえゲーム持参なんて話もよくきく。夏は昔よりも暑くなっているけれど、子どもたちは昔よりも冷めていっているのかもしれない。暑すぎるから、外に出られないのは無理ないけれど。

まほうの夏 Book まほうの夏

著者:藤原 一枝,はた こうしろう
販売元:岩崎書店
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カミナリのせいなのかな?

 昨日の昼過ぎから夕方にかけて、西日本では、各地でカミナリが大量に落ちたらしい。実家の辺りは小雨が降っただけで、カミナリは鳴っていなかったけれど、夕方帰ってきてからパソコンを打っていたら、何度も勝手に再起動がかかってイライラさせられた。せっかく文章を打ったのに、さあ保存しようと思った瞬間に「プチッ」と切れて再起動、というのが3回も続いてしまったのだ。あれって、カミナリのせいだったのかな? そうでなければ、パソコンの嫌がらせ? どっちにせよ、あれには創作意欲を思いっきり削がれてしまった。

 カミナリといえば、「だるまちゃんとかみなりちゃん 」というのがある。ある日、「ぴかぴかごろごろがらがらどしん」と小さいかみなりちゃんが落ちてきた。かみなりちゃんと仲良くなっただるまちゃんは、お迎えに来たかみなりどんに連れられて、かみなりの国へ遊びに行く。かみなりの国のものは、プールも浮き輪も建物も、何にでも2本の角が生えている。そして、ビリビリと電気を帯びている。お土産にはかみなりまんじゅうをもらって帰ってきた。かみなりちゃんがどうして空から落っこちてきたかは、文章での説明はないけれど、絵をよく見ていけばわかるようになっている。かみなりが鳴ると泣いてしまうような子に見せてあげると、少しはこわくなくなるかもしれない。

 もうすぐ発売されるわたしの短編童話集。1番最初に載っている話の主人公もカミナリの子だ。カミナリのおかげで本が出せるようなものなのだから、あの程度のいたずら、大目に見てやらなければいけないのかなあ……うーん、でも、あれはやりすぎだぞ!

だるまちゃんとかみなりちゃん Book だるまちゃんとかみなりちゃん

著者:加古 里子
販売元:福音館書店
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なんだか微妙な空模様

 兵庫県地方は朝から風が強かった。いかにも「台風がこっちに向かっていますよ」というような大風。おじいちゃんに海へ連れて行ってもらう予定だったともぴーは、真っ青に晴れている空をうらめしそうに眺めていた。ところが、天気予報を見る度に台風の進路は東へずれて行く。いつの間にか、兵庫県は進路から外れていた。直撃を避けられたのはありがたかったけれど、どうも岐阜の方に向かっている感じだ。午前中義妹に聞いたときは、「曇っているだけで風は強くない」という返事だったけれど、今ごろはどうだろう。雨や風がかなりひどくなっているんじゃないかな。外に置いてある物干し竿に、パパ、気が付いてくれるだろうか。それよりも、パパ、無事に家に帰り着いてくれるのかな? 心配だ。

 ところで、天気予報ってどの程度あてにしていいものなんだろう。「昔よりは当たるようになった」なんて言うけれど、新聞とテレビとパソコンの予報がそれぞれ違っていることだってある。そんなときは、どれを信じたらいいか、本当に迷ってしまう。「天気予報」じゃなく「天気予想」って言ってくれたら、あんまり期待せずに見られるんだけど。

 天気予報といえば、お天気用語がたくさん出てくるおもしろい絵本がある。「やまださんちのてんきよほう 」という本。山田家の一日が天気予報風に表現されている。そして、仕事で家にいないお父さんの一日も、左隅に小さく書かれている。もちろん、こちらもお天気用語とだじゃれ満載で。台風、洪水、竜巻、雪崩、雷、みぞれ、あられと、とっても大荒れな山田家の天気。中でもいちばん爆笑したのは「米屋の大将じすべり」というところ。まあ、何を表現しているのかは、実物を見てみてね。表紙の裏にはお天気の豆知識のようなものも載っている。お天気用語がこれだけたくさん出てくると、子どもたちもちょっと調べてみたくなることだろう。かなり笑えてちょっぴりためになる、そんな一冊だ。

 「天気予報」も、いっそのこと「天気占い」なんて言ってくれれば、当たったときにだけ喜べると思うんだけど。お布団をベランダに全部干し終わったところで、ふと見上げると雲がいっぱい……なんてときは、一日すごーくブルーな気持ちになってしまう。もうちょっとしっかり当ててよね、お天気の予想。

やまださんちのてんきよほう Book やまださんちのてんきよほう

著者:長谷川 義史
販売元:絵本館
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