蚊にモテモテ

 今年も虫さされの季節がやって来た。ともぴーは人一倍蚊に刺されやすく、夜中でも「かゆ~い」と泣き出すので、家族みんなにとって厄介な季節が巡ってきたわけだ。今年は隣りに家が建って草むらではなくなったから多少マシになったと思うけれど、以前はヤブ蚊やブユが多かった。ちょっと気を抜いたら、あっという間に10数カ所がぼこぼこ。とびひになったために、かきむしらないように包帯でぐるぐる巻きにされたともぴーの写真も残っているくらいだ。でも、いくら隣りが草むらでなくなったと言っても、近所には田んぼや畑、草の生えているところがたくさんあるし、幼稚園の周りにも草むらがたくさんある。そんなところに入った日には、他の子の分まで引き受けて刺されてくるともぴー。蚊にはかなりモテモテなのだ。

 なぜ、ともぴーはこうも蚊に狙われるんだろう? 不思議に思って調べてみたところ、「ふむふむ、なるほど」と思うようなことがいろいろとわかった。まず、血液型O型は蚊に刺されやすいと言うこと。血液型によって味に違いがあるのかどうかはわからないけれど、O型、A型、AB型、B型の順で刺されやすいとか。O型はB型の2倍も蚊に刺されるという実験結果があった。確かに、子どもの頃、O型のわたしとB型の弟が同じ部屋にいると、わたしばかりが蚊に刺されていたし、ともぴーが5人のいとこと一緒にいるときも、O型のともぴーと小学生の姪っ子ばかりが蚊に刺され、B型とAB型の子たちはあまり刺されていないように思う。まあ、O型の2人はスゴイ汗っかきだったりもするのだけどね。O型の赤血球の表面にある物質が、花の蜜と同じような構造になっているという話も聞いたことがあるけれど、これは何か関係があるのかな?

 また、体温の高い人、新陳代謝が活発で汗っかきの人もよく刺されるらしい。ともぴーは他の子たちが汗をかいていないような時でもだらだらと汗を流しているような汗っかきだし、平熱も高め。蚊にとってみれば申し分ないターゲットのようだ。我が家の家族はわたしとともぴーがO型で、パパがA型。ともぴー、わたし、パパの順で蚊に人気がある。パパなどともぴーに負けないくらい汗っかきだし、お酒を飲んだ後などは蚊に刺されやすくなるはずなんだけどね、平熱が低いからかな? 特に狙われてよくさされているという様子はない。同じO型のわたしとともぴーでともぴーばかりが刺されるのは、血がフレッシュだから? それとも汗くさいからかな? もしかしたら、刺すのは全部メスの蚊だから、男の子の方がいいってことなのかもしれないなあ。

 今日は話題が虫さされだったから、絵本も蚊がいろいろな生き物を刺して回るものにしようと思う。「かかかかか 」という絵本だ。一匹の蚊が、カエル、カメレオン、カバ、カンガルーと、あたまに「か」がつく動物ばかりを次々と刺して飛んでいく。ストーリー仕立てになっているものの、出てくる文字は「か」の一文字だけ。最後に一度だけ「が」がでてくるのだけど、それはカマキリを刺しに行って威嚇された蚊が、逃げたついでに分厚いカメの甲羅を刺してしまったから。あまりの固さに口が曲がって「が」とうめき声を上げていたのだった。「かかかかか」ばかりだから、読み聞かせはコツがいるけれど、蚊に刺されるとかゆいということさえわかれば理解しやすい内容。ファーストブックにおすすめの一冊だ。

 ところで、蚊に刺されたところが化膿したときや、何だかよくわからない虫に刺された時は、自己判断でかゆみ止めなどを塗らずに、皮膚科を受診した方がいい。特に、とびひになってしまったときは、その辺で売っている薬では治らないし、他の人にも移ってしまうから注意が必要だ。よっぽどの都会の高層ビルでもない限り、どこにでも蚊はいる。虫除けを上手に使って、かゆ~い夏を乗り切ろう!

かかかかか

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奇跡は起きなかったけれど

 うちにはカブトムシの幼虫が4匹いた。去年、義妹のところからもらってきた(2006年9月3日の記事「巨大な幼虫軍団」参照)幼虫たちだ。「4匹いた」と過去形になってしまったのは、2匹が蛹化に失敗して死んでしまったからだ。1匹は幼虫の皮を全く脱ぐことができず、そのままの姿で死んでいた。もう1匹は、頭を下にして蛹化を初めてしまったため、途中で助け起こして頭を上にしてやったけれど、頭の方半分に皮が張り付いたままになってしまった。人間が手を貸してはがせるものならはがしてやりたかったけれど、下に組織ができていないと大変なことになる。不用意にはがすのはやめて、パソコンでどうしたらいいか調べることにした。すると、蛹化に失敗して幼虫の皮が一部くっついたままになってしまうというのは、よくあるケースだということがわかった。そして、その幼虫はきちんとさなぎになれないわけだから、「いずれは死ぬ」と書かれていた。わたしは特に虫が好きなわけではないけれど、ずっと育ててきたからそれなりに愛着がある。何とかして成虫にしてやりたい気持ちでいっぱいだった。何もしてやることができないのに、毎日プラケースをのぞいては奇跡が起こることを祈っていた。でも、皮の張り付いた頭の方は幼虫のままなのに、下はどんどん蛹化が進んでいく。一生懸命体をくねらせて皮を脱ごうとしているのがかわいそうで仕方がなかった。そして、今朝のことだ。プラケースをのぞいてみると、昨晩とはかなり違う姿で黒ずんでいた。最後の力を振り絞って皮を脱ごうとしたのかもしれない。平らに張り付いていた幼虫の皮が腕(前足)の形、顔の形に盛り上がり、お腹に力を入れて体を曲げた状態で死んでいた。奇跡は起きなかったけれど、がんばったんだな……と思わずにはいられなかった。

 さて、今日はさなぎの話だったから、絵本も印象的なさなぎが出てくる物にしようと思う。やっぱりさなぎが出てくる絵本と言うとあれかな? 「はらぺこあおむし 」だ。カブトムシの幼虫ではないけどね。葉っぱの上に小さなたまごが1つ。日曜日の朝、卵からかえったあおむしはおなかがぺこぺこだった。早速食べ物を探し始めたあおむし。月曜日はりんごを1つ、火曜日はナシを2つ。水曜日はすもも3つ、木曜日はいちごを4つ、金曜日はオレンジを5つと食べていった。でも、どれだけ食べてもお腹はぺっこぺこ。そこで土曜日は無茶食いしてしまう。ピクルスとかサラミとかぺろぺろキャンディーなんて、とてもだけど虫が食べるとは思えないような物をたっぷりと食べたあおむしは、その夜お腹が痛くなって泣いた。次の朝、お腹の痛いあおむしは葉っぱを食べることにした。すると、なぜだか葉っぱがとてもおいしく感じられた。眠たくなったあおむしはさなぎになって……最後は大きくてきれいなチョウに変身する。カラフルなコラージュ、厚手の紙、穴あきのしかけ、わかりやすい繰り返し(日本ではなじみのない食べ物も出てくるけれど)、ファーストブックとしておすすめのポイントがいっぱいのこの絵本。大型、普通サイズ、ミニサイズ、塗り絵版、英語版といろいろ出ているから、好きな物を選んで読んでみて欲しい。子どもたちに大人気のシリーズだ。

 ところで、今残っている2匹は無事さなぎになった。でも、羽化するのに失敗する可能性はまだある。油断はできない。2匹ともメスというのはわかっているんだけど、せっかく半年以上も育ててきたのだから、成虫になるところを見てみたい。ともぴーにも見せてやりたいな。

はらぺこあおむし (偕成社・ボードブック)

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バナナです

 おとといの夜、義母が果物をたくさん持ってきてくれた。メロン、バナナ、りんご、オレンジなどなど、お供えにしていたものをわけてくれたのだ。でもその日は、兵庫から泊まりに来た父も、地元特産の二郎(にろう)いちごをおみやげに持ってきていた。だから、その日のデザートはちょうど食べ頃だったメロンといちごになった。メロンはおいしく食べて無くなったけれど、いちごは3パック。1パックをパパの実家に渡しても、まだうちに1パック残っていた。そこで「痛みやすいいちごから」とせっせと食べていたのだけど……そうしたら、いつの間にやらバナナが黒い点々だらけになっていた。大好きなバナナが変な色になったのを見て、ともぴーは「お母さん、キリンみたいになっちゃったよ。中も真っ黒かもしれないよ~」と悲しそうな声で文句を言ってきた。でも、これはシュガースポット。食べ頃のサイン。中はどこも悪くなっていなかった。実際に食べてみると、とっても甘くておいしい。柔らかすぎず硬すぎず、歯ごたえもちょうどよかった。結局、「キリンのバナナはおいしかったね」とうれしそうに言い出すともぴー。ホント、甘くておいしかった。でもあそこまで点々だらけだと、キリンを超えてヒョウって感じだったね。

 ところでバナナと言えば、そのままズバリ「バナナです 」というタイトルの絵本がある。どのページも言葉は「バナナです」の一言だけ。でも、一口にバナナと言っても、木になっている緑色のバナナ、皮をむきかけのバナナ、ジュースになったバナナなど、いろいろな状態のときがある。房が何段にもわたって並ぶバナナや、緑色のバナナは普段見ないバナナの姿だから、小さい子は興味を示すに違いない。途中からはいろいろな動物がバナナと共に出てくるけれど、バナナが好きな動物だけでなく、まったく興味を示さない動物まで出てくるところがおもしろい。文章が「バナナです」だけだから、読み方が難しいかもしれないけれど、見たことも無い姿のバナナをいくつも目にしたら、きっと会話がふくらむことだろう。 ただわたしとしては、あのキリンというかヒョウのようになってしまったバナナも、バナナの1つの状態として仲間に入れてもらいたかった。冷蔵庫に入れて黒くなってしまったバナナとかもね。後半部分に動物を出さなくても、もうちょっとバナナだけでがんばれたかも……と正直思う。純粋に「バナナです」だけで押した方がおもしろかったかもしれないなあ。このシリーズ、他にも「いちごです」「りんごです」「みかんです」「すいかです」といろいろあるから、自分や子どもの好きな果物のを選んで読んでみたらどうだろう。ファーストブックにおすすめだ。

バナナです

作・絵:川端 誠   文化出版局

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楽しいおべんとう作り

 今日の参観日、明日が遠足ということもあって、テーマは「おべんとうづくり」だった。でも、普通に子どもたちが工作するのではない。ちょっとしたゲームになっていた。まず初めに、白い画用紙に○が5つ描かれたものが配られた。画用紙はお財布、○はお金なのだという。でも、このお金はこのままでは使えない。先生やとなりの子、向かいの席の子、○○ちゃんのお母さんなどを相手にじゃんけんをし、勝った分だけお弁当のおかずを買うことができるというものだった。5回とも全部じゃんけんに勝ったという子はさすがにいなかったけれど、逆に全部負けてしまった子は3人ほどいた。そういう子は、先生のスペシャル財布から、黄色いお金をもらってお買い物をする。ともぴーは2回勝って、3回あいこ。おかずは2個買えることになった。おかずは先生が紙で作ってきたウインナー、ハンバーグ、さかな、エビフライ、たまご、きゅうり、いちご。それらが、それぞれの名前と絵が描かれた入れ物に入れられている。その入れ物には首から提げるひもがついていて、カラフルな色の紙帽子も用意されていた。それらがどんな風に使われるのかと思っていたら、選ばれたお母さんたちが帽子をかぶり、入れ物を首から提げて、お店やさんに変身するのだった。わたしは見事先生と目が合い、ハンバーグ屋さんをすることになった。入れ物を首から提げて、ハンバーグと書かれた薄紫色の紙帽子を頭にかぶり、ハンバーグを買いに来た子の持ってくる紙にハンバーグの形の紙を貼ってあげるのが仕事。ハンバーグは人気あるかな? と思っていたのに、色が地味なのかあまり売れなかった。一番人気は、唯一のお父さんが変身していたいちごやさん。女の子はほぼ全員いちごのところに並び、長蛇の列になっていた。お買い物の後は、おべんとうばこにおべんとうを入れる。おべんとうばこも先生が色画用紙を丸みのある長方形に切って用意してきた物。色はピンクと水色と緑色で、好きな物を選ぶことができた。そこに紙のおにぎりを1人3個ずつ貼り、これまでに買ったおかずも貼り付けていく。でも、見るとなにやら隙間が空いている様子。今度は、おにぎりとおかず併せて8個になるように隙間を埋めていくことになった。子どもたちは再び買い物タイム。わたしが売っていたハンバーグも、今度は大人気に。たくさん買ってもらうことができた。できあがったおべんとうを見ていると、きっちり2列にわけて4個ずつ貼っている子、上の列はおにぎり3個、下の列はおかずが5個というような貼り方をしている子、実際のお弁当箱のように、右と左でおにぎりとおかずにわけて貼っている子、何も考えずランダムに貼り付けていく子などいろいろで、個性がよく出ていた。おかずの選び方もそうだ。ともぴーはハンバーグ、ウインナー、さかな、たまご、いちごの5種類をそれぞれ1つずつ選んでいたけれど、おかずがいちごばかりの子とか、同じおかずが複数の子も何人かいた。彩りをちゃんと考えている子もいれば、赤と茶色ばかりって子もいた。何よりもおもしろいと思ったのは、女の子がお友だちと相談しながら「おそろい」のお弁当を作ったり、いっしょに連れ立っておかずを買いに行ったりするのに対して、男の子はみんな単独で買いに行き、でき上がった後で見せ合っていたことだった。こんな年ごろでも、女の子は女の子、男の子は男の子なんだなあ。

 今日は、こんな具合に子どもたちのおべんとう作りを見てきたから、おべんとうができるまでの絵本を紹介することにしよう。「おべんとうバス 」という絵本だ。「バスに乗ってくださ~い」の声で始まると、「ハンバーグくーん」の声に「はーい」と返事をしながらハンバーグくんがバスに乗り込んでいく。続いてエビフライちゃん、たまごやきさん、ブロッコリーくん、トマトちゃんが呼ばれ、それぞれ「はーい」と返事をしながらバスの中に入っていった。そして、「おにぎりさんたち~」と言う声におにぎり3個が「はーい、はい、はーい」と転がり込み、みかんちゃんがバスに乗り込むとおべんとうができあがる。最後はもちろん「いただきま~す」。子どもにとってわかりやすい食べ物ばかりだし、リズム感もいい。厚紙絵本だから1歳前後から楽しめる。一緒になって「は~い」「いただきま~す」とやれるので、ファーストブックにおすすめの一冊だ。

 ともぴーから明日のおべんとうのリクエストを受けている。果たして天気はどうなることやら。てるてるぼうずはもちろん下げてあるけど、ちゃんと働いてくれるかな? 明日の昼過ぎ、2時頃まででいいから、雨、降らないようにがんばってほしいなあ。

おべんとうバス

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お土産いっぱい

 昨日、ともぴーたち年中児は、先日の参観日用に作ったいろいろな品物を並べて「お店屋さんごっこ」をしてきた(参観の模様については、12/9「こねこねころころぺたぺたぺた」を参照)。そのため、ともぴーは、昨日の記事はそのことが書いてあると信じていたらしい。だから、昨日の記事がノロウイルスのことだったと知った今、隣りでプンプン怒っている。そんなわけなので、今日は1日遅れでその話題を記事にすることにした。

 ともぴーたちの幼稚園の年中は全部で5クラス。参観日に向けてなりきっていたお店屋さんも、それぞれ違っていた。ともぴーのクラスはパン屋さんだったし、甥っ子のクラスはお好み焼き屋さん。友だちのところはお寿司屋さんだし、また別のクラスはフランクフルトやたい焼きなどの屋台。クッキーやケーキなどを作ってお菓子屋さんというクラスもあった。昨日は、それらの品物を持ち寄ってのお店屋さん遊び。順番にお店屋さんになったり、お客さんになったりしてきたようだ。だから、買ってきた物はよそのクラスの子たちが作った物ばかり。ともぴーがお土産として持って帰ってきたのは、割り箸と新聞紙、赤い色紙、黄色のビニールテープで作られたフランクフルトと、茶色の紙袋に新聞紙をつめて、周りに色紙を貼ったりクレヨンで目や焦げ目をつけたりして作ったたい焼き、それと、紙粘土をいろいろな形に型抜きし、どんぐりなどを埋め込んだクッキー(大きな袋に一袋分)だった。みんな上手に作ってあって感心、感心。ともぴーたちのパンもたくさん売れたらしく、とっても楽しいお店屋さんごっこになったようだ。

 お店屋さんと言えば、ともぴーが赤ちゃんの頃、一番最初に与えてお気に入りになったものもお店屋さんの本だった。「くまくんのおみせやさん 」という本だ。くまくんはりんごを買いに果物屋さんへ行った。次はお花を買いにお花屋さんへ、そしてキュウリを買いにやおやさんへ……。洋服屋さん、雑貨屋さん、魚屋さん、お菓子屋さん、そしてレストラン。それぞれのお店にはいろいろな物が置いてある。くまくんと一緒にいろいろな物を買いに出かけられる楽しい絵本だ。350円ととっても安いのに、厚紙でできているから破ったり折ったりする心配もなく、18㎝×19㎝と小さいのでかばんに入れての持ち運びにも便利。この本にはおでかけの友として、本当に大活躍してもらった。他にも、「くまくんのあか・あお・きいろ」「くまくんのまる・さんかく・しかく」もよく読んだ。今は、2才の姪っ子のところに行っちゃったけどね。

 大人数でやったお店屋さんごっこ。ともぴーはお客さんよりお店屋さんをやっているときの方が楽しかったそうだ。ともぴーはハンバーガーを作って売る人だったそうだけど、パンは売り切れたのに、中身が残ってしまったのだとか。まさか、パンだけ売っちゃったんじゃ……。

くまくんのおみせやさん Book くまくんのおみせやさん

著者:ささき ようこ
販売元:ポプラ社
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ゴミ捨て場じゃないのに……

 うちの目の前は6メートル道路。裏道の割には車通りが多く、自転車に乗った高校生もたくさん通る。100メートルくらい離れたところにコンビニがあるせいか、うちの前にゴミを捨てていく人が多くて困っている。うちにはタバコを吸う人がいないのに、門の前やガレージの前には毎日のように吸い殻が落ちている。真ん前はよけて捨ててくれてもよさそうなものなのに、本当に真ん前に落ちているのだ。飲み物の缶やパック、お菓子の袋などは、風で飛ばされてくるのか、門の中やガレージの中にまで入って落ちている。まさか、うちの敷地内に入り込んでお食事していったわけじゃないよね。昨日は玄関前(門の中)に「ぱりんこ」の袋が、今日はガレージの中に肉まんの袋が落ちていた。いい加減にしてほしいなあ。

 年に2回ほど、町内の清掃にも参加しているのだけど、そのときも集まるゴミの大半はコンビニ系のゴミ。でも、中にはとんでもない物も落ちていたりする。空き地や田んぼの中には粗大ゴミとしてしか出せないような物がたくさん落ちているのだ。でも、うちのまわりは山の中などではない。夜もかなり車通りが多いところなのに……。やっぱり、近所の人じゃないんだろうね。じゃあ、なんでよりにもよってこんなところにわざわざ捨てに来るんだろう。一番ビックリしたのは、電子レンジの扉だけが落ちていた時。電子レンジ本体ではなく、扉だけなんだもの。不法投棄する人の気持ちはよくわからん。

 ゴミで絵本と言えば、ゴミ違いだけど五味太郎さんだよね。五味さんの絵本はたくさんあるけれど、ゴミを見つけたときにわたしが叫ぶとしたら、それこそ「たべたのだあれ 」だろうな。左ページに「さくらんぼたべたのだあれ」と書かれている。右ページを見てみると、ぞうのしっぽがさくらんぼになっていた。この後も、「いちご」「目玉焼き」「サンドイッチ」「ソーセージ」などが次々といろいろな動物の体の一部に変わっていく。楽しい絵探しの絵本だ。しかも、右ページの動物たち、ページをめくる度に一匹ずつ増えていき、その中の一匹だけが他と違っているというおまけ付き。ものの名前、動物の名前、数などいろいろなものに興味を持ち始めた小さな子どもがとても喜んで食いついてくる。繰り返しも楽しいので、読み聞かせの初期におすすめしたい一冊だ。

 風が強いときには、向かいのマンションのゴミ捨て場からもペットボトルなどが飛んでくる。でも、それを元のゴミ捨て場に置きに行くと、わざわざ向かいに捨てに行ったように思われてしまうかもしれない。と言うわけで、小心者の私はペットボトルをきれいに洗い直して、次の収集日に自分のところのゴミとして出している。何てお人好しなんだろう。はぁ~(-_-)

たべたのだあれ

作・絵:五味太郎  文化出版局

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