8月30日の「えっ?!」その1

 8月30日(日)の「えっ?!」その1。

 仮面ライダーディケイドの最終回。毎年1月に始まって翌年1月に終わるこのシリーズだけど、今回のは視聴率の低迷のせいか9月で次の仮面ライダーにバトンタッチ。まあ、仕方ないか……ガンバライドカードを売りたいがために作ったような作品だったから(おかげで、ともぴーはせっせとカードを集めてるよ。でも、仮面ライダー同士が戦うゲームには興味がないから、Hobby offでカードを買ってコレクションしているだけだけどね)。

 ディケイドは始まった当初から「えっ?!」の連続だった。ショッキングピンクだし、ストーリー性がないし、過去の平成ライダーの話をぶちこわしまくってるし、コンプリートフォームなんか作曲家の写真が並ぶ音楽室の壁みたいだったし……。けど、最終回ひどさは更に「えっ?!」だった。話を完結させずに12月に上映する映画に丸投げするんだもん……サイテーpout。子どもがあれを納得すると思う? 一番の悪者アポロガイストが夏海を連れて逃げたっていうのに、アポロガイストを放ったらかしたまま平成ライダーたちがディケイドを排除することだけ考えて、1人を取り囲んで襲うなんてさ。しかも、最後は仲間のはずのディエンドがディケイドを撃つところで終わるんだよ。子どもが混乱するじゃないsign03 

 訳のわからん中途半端な終わり方で「続きは12月公開の劇場版で……」なんて、あまりにも虫がよすぎる! 3ヶ月以上もあの中途半端な終わり方を覚えておけって言うの? 「だれがそんなもの見に行ってやるか!」と真剣に思うけど、あんな消化不良の終わらせかたされちゃ、子どもが納得しない。「続きは劇場で」って書かれたら本気で「見なくちゃ」って思ってしまう。でも、子どもだけでは見に行かせられないから、当然親もついて行かざるを得ない。まったく、悪徳商人のたくらみみたいだよ。もし見に行って劇場で新型インフルエンザに感染したら、石ノ森プロとバンダイと東映うったえてやるsign03 

 子どもの頃から石ノ森ファンだった私。だから、特にあんな作品、あんな終わり方、石ノ森先生自身が許すはずないと思ってしまう。きっと草葉の陰で悲しんでいるんだろうな……と思わずにはいられないよ。

仮面ライダー レジェンドライダーシリーズ10 仮面ライダーディケイド 仮面ライダー レジェンドライダーシリーズEX 仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム 仮面ライダー レジェンドライダーシリーズEX 仮面ライダーディエンド

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夢ドーム2009

 「テレビキャラクター夢ドーム2009」を見に、ナゴヤドームまで行ってきた。もちろん、ともぴーとパパと一緒にね。去年は開催がなかったから2年ぶりなんだけど、今年はスゴイ人出だったよ(休みの並びのせい? それとも……不景気のせい?)。9時30分に始まるから、それに合わせて行ったつもりだったのに、駐車場に入るのに20~30分くらい待ち時間があって、車を停めた後も、入場待ちの列に並んでナゴヤドームを4分の3周くらいしちゃったcoldsweats01。↓

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 前回来たときはメインステージ前の席で(かなり後ろの方だったけど)ほぼ正面からヒーローショーを見ることができたんだけど、今年は全くムリ。近づくことすらできなかったよ(青いプラスチックのベンチが並んでいるはずなんだけど、青い座面を見ることができなかった)。しょうがないから、今年はアリーナから出て観客席から見た。

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 と、遠い……sad。でもまあ、見ることは見られたよ。ただね、残響がすごくって、セリフは何を言っているのかさっぱりわからんかった。やっぱり、正面で……正面でなくても近くがいいなぁ。

 ヒーローショーはこんな感じだったんだけど、300円でスタンプラリー帳を買ってスタンプラリーに参加したり、仮面ライダーキババイクに乗ってキバと一緒に記念撮影をしたりできたから、ともぴーもそれなりに満足してくれた様子。幼稚園の頃とはちょっと反応が違ったけれどね。

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 そうそう、帰りに観客席外側の通路を通ったら、そこに設置されているテレビモニターメインステージの様子がきれいに映し出されていたcoldsweats02。まさか、こんなところにどアップでショーが見られる場所があったとは。。。恐れ入りました。

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みんなで闘うぞ!

 ヒーローが大好きなともぴー。仮面ライダー、ウルトラマン、戦隊……そしてなぜかヤッターマンも。そんなともぴーが、今年のお年玉で「DXヤッターワンを買う」と言っていた。↓

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ヤッターマン YM-DX01 DXヤッターワン

 発売が3月20日だったのでそれまで待っていたのだけど、発売当初はどこを探しても品切れ。特に最安値のトイザらスではずっと品切れ状態が続いていた(定価よりも1200円以上安い。今はもっと安値で売っているところがあるかもしれないけれど、発売当初はトイザらスが一番安かった)。結局、1ヶ月くらい待って、トイザらス オンラインストアで購入。3,900円以上は送料が無料になるからね。で、最近のともぴーは毎日のようにこのヤッターワンを引っ張り出してきては遊んでいる(家庭訪問のとき、先生に見せようと引っ張り出してくるのはやめて欲しかったがcoldsweats01)。ともぴーワールドではヤッターワンもこんな具合。↓

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 「みんな一緒に闘うぞ!」というわけで、ヤッターマン1号2号だけでなく、肩には仮面ライダーたちが、足(腕?)の上にはキョロちゃんスピノサウルスが乗っている(キョロちゃんとスピノサウルスはお子様ランチのおまけ)。

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 でも、キョロちゃんとスピノサウルスはよく敵に捕まってねぇ……、それを助けるのが大変なんだとさ(ともぴーは特撮映画を撮っているつもりらしい)。敵ってこんな奴ら。ドロンボーたちじゃないんだよ(うちにはドロンボーたちがないからね)。↓

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 それにしてもたくさんあるなあ、怪獣のフィギュア。

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お宝だよ~!

 ともぴーの誕生日birthday今月。だから、先月くらいから誕生日のプレゼントpresentをあれこれとリクエストし始めた。「あれ」とか「これ」とかではなく「あれこれcoldsweats01

 最初、ともぴーはこんなCDを欲しがっていた。↓

TVサイズ!特撮ヒーロー主題歌大全 1966-1976

 昭和40年代のヒーローの歌ばかり100曲も入っているCDを欲しがるなんて、まったく変な6歳児だよeye。ところが昨日、新しくできたレンタルショップに行ったら、上のCDだけでなく、こんなお宝も発見しちゃったsweat01 ともぴーは「お母さんすごいよ。お宝dollarいっぱいだよ!」と大興奮。↓

特撮ヒーロー主題歌・挿入歌大全集1

スーパーヒーロークロニクル 特撮ヒーロー主題歌・挿入歌大全集II

特撮ヒーロー主題歌・挿入歌大全集3

 で、ど~んとまとめて借りてきた。あれっ? ともぴー、「品揃えを調べに行くだけだからさぁ」って言ってなかったっけ? こりゃあ、ともぴーにしてやられたなdelicious 。

 ところで、一昨年の夏、パパの実家で昔のレコードがたくさん見つかって、そのレコードはともぴーのお宝になっているという記事を書いたんだけど、覚えている人いるかな? 上のCDの中にはそのときの歌がかなりたくさん入っていてね、ともぴーはタワーレコードの試聴を利用して、これらのCDを頻繁に聴いていたんだよ。もちろん試聴だから、途中でフェイドアウトするんだけどね。どれもこれも懐かしの歌ばかり(わたしにとっては古すぎて懐かしくないものもある)。ちょっと聴いてみたい人は、上の写真をクリック。タダで聴きに行けるよ

 借りてきたこのお宝CDたちを何度も繰り返し聴いているともぴー。じゃあ、今回の誕生日プレゼントはCDじゃないものになるのかな? ……と思っていたら、「この続きのCDがあるから、プレゼントはそれにして」だって。↓

TVサイズ!特撮ヒーロー主題歌大全 1976-2003

 こりゃまた新しいような、古いような微妙なCDだなあ……coldsweats01

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電王&キバ

 今日(4月12日)公開の「劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事」。パパ、ともぴーと一緒にさっそく見に行ってきた。

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AAA DEN-O form - ATTACK ALL AROUND - Climax Jump  ← Climax Jump /AAA Den-O form

 公開初日、第一回目の上映。そこそこ混んでいることは予想していたけれど、客層を見てビックリ。だって、ライダー好きの男の子そのお父さんお母さんという組み合わせ(うちのような組み合わせ)ばかりを想像していたのに、あまりにも大人が多かったんだもの。それに、女子高生も多かったeye!! ホント、女の子だけの2人連れ、3人連れというのがかなり目立っていたよ。だから、わたしたちの並びに座ったのも女の子だけの2人連れ。で、その子たちがね……すっごくうるさかったpout!! ともぴーを含む大勢のチビッコ達が上映中はちゃんと静かに見ていたconfidentのに、その子たちときたら、始まる前からハイテンションhappy02で、上映中もことあるごとに「キャーheart04!」「かわいいーheart02」って叫ぶんだよね(黙っているときの方が少なかった)。わたしとその子たちとの間は席3つ分。何度もその子たち耳元で「こらぁpout!! 静かにしろーぃpunch! そんなにキャーキャー言いたきゃ、家でDVD見りゃいいだろーがthunder」と怒鳴ってやろうと思った。でも……モモタロスが憑依してくれなかったから、言いに行けなかったよcoldsweats01(すぐ隣りだったら確実に怒鳴っていたけど、席を立って叫びに行くと、わたしの方も迷惑なお客になってしまうもんね)。あんまりその子たちがキャーキャーうるさかったから、てっきり電王の良太郎(佐藤健くん)か悠斗(中村優一くん)のファンなんだと思っていたのに、よくよく聞いてたら(耳を澄まさなくても全部丸聞こえだった)イマジン(良太郎や悠斗に憑依する存在)ファンだったよぉ!! まあ、確かにあのイマジンたち、魅力的なんだけど……、それにわたしも元アニメファン、声優ファンだったから心情的にはわからなくもないんだけど……でもねぇ。あの取り乱しようはやっぱり異常だったよshock。お子ちゃまじゃないんだから、お姉ちゃんたち、他のお客さんたちの迷惑も少しは考えようよsad

(↓ご存じ無い方、すぐ下の写真の左が中村優一くん、右が佐藤健(たける)くんだよ。イマジンに憑依されたときの変わりようが見事。特に健くんはスゴイよ!!)

クライマックスは続くよどこまでも

仮面ライダー電王メモリアルまた、会おうぜ!!

 ところで、映画の内容に関しては、まだ今日公開されたばかりだからあんまり詳しいことは書けない。だけど、悠斗にウラタロスが、渡にモモタロスが憑依するシーンがあるよ(悠斗+ウラちゃんはけっこうお似合い)。悠斗とデネブの凸凹コンビは健在だし、コハナちゃんは相変わらず強かったオーナーナオミさんお姉ちゃんといったサブキャラもいい味出してたし、電王ライナーフォーム以外の全フォームゼロノスベガアルタイル両フォームが登場する。ただ、キバの出番は少ないから、電王の映画だと思って見に行った方がいいかな。泣けるかどうかというと、去年夏の「俺、誕生!」の方が泣けたcryingけど、キャラクターみんなに見せ場があったからおもしろかったよ。それに、ブレイドの時の相川始(森本亮治くん)ファンの人にもおたのしみが……おっと、口がすべったbleah。そう言えば、ともぴーにはオーナーの後ろに飾ってあった額の「チャーハン」という筆文字が妙にウケていたなあ。ちなみに、わたしは良太郎悠斗、それからキンタロスデネブが好きheart01。見せ場たっぷりで満足、満足。まあ、キンちゃんとおデブちゃんは「キャー」「かわい~い!」ってキャラじゃないけどね。

(↓再びご存じない方。上の段の左から、デネブジークキンタロス。中段左の赤いのがモモタロス、右の青いのがウラタロス。一番下で横になっているのがリュウタロスというイマジン。すごい人気で、イマジン大集合のフォトブックやイベントDVDまで出てるんだよ。)

仮面ライダー電王フォトブック IMAGIN

仮面ライダー電王スペシャルトークショー~イマジン大集合!クライマックスだぜー!!~

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やつらが帰ってきた!

 30年ぶりにやつらが帰ってきた! やつらって……あの3人組「ドロンボー」だ。いやいや、ドロンボーが帰ってきたんじゃなくて、「ヤッターマン」が帰ってきたって言わなきゃいけないところだよね、ここは。古くて新しいヒーロー「ヤッターマン」。この復活を、なぜか6歳児のともぴーが異常なまでに大歓迎している。テレビCMが流れ始めるよりも前にタツノコプロのHPでリバイバル情報を仕入れたともぴーは、親戚や友達にそのことを告知してまわり、この日が来るのを指折り数えて待っていた。大げさじゃない。年末は「年が明けたらヤッターマンが始まるねえ」と毎日言っていたし、ここ数日は「あと○日でヤッターマンが始まるよ」と言っていた。今日などは「あと○時間でヤッターマン始まるんだよ。楽しみだね~!」としつこかったしね。タツノコプロさん、ほめてやって下さいな。この6歳児を。。。

 さて、今回の「ヤッターマン」。主役のガンちゃんアイちゃんの年齢設定がちょっぴり上になって声優陣が変わっている。でも、悪役のドロンジョ(小原乃梨子)、ボヤッキー(八奈見乗児)、トンズラ(たてかべ和也)、そして「おしおきだべ~」のドクロベエ様(滝口順平)は30年前と同じ声優陣……スゴイ!

ヤッターマン YM-F03 ヤッターフィギュア ドロンジョ ヤッターマン YM-F04 ヤッターフィギュア ボヤッキー

ヤッターマン YM-F05 ヤッターフィギュア トンズラー

 主題歌もこれまた30年前と同じ「ヤッターマンの歌 」(ウー、ワンワンワンで始まるあれ)だった。でも歌い手とアレンジが音屋吉右衛門=世良政則&野村義男だから、思いっきりアコースティックな仕上がり。主題歌にあわせて流れる絵もアメリカンコミックテイストだった。

Music ヤッターマンの歌

アーティスト:音屋吉右衛門
販売元:Dreamusic
発売日:2008/01/30
Amazon.co.jpで詳細を確認する

音屋吉右衛門(世良公則×野村義男) - ヤッターマンの歌 - Single - ヤッターマンの歌 ←「ヤッターマンの歌」ダウンロードはこちら

 今回のお宝ドクロリング(30年前はドクロストーン)。ドロンボーの3人組は相変わらずの活躍ぶり(?)だった。でも、主役の2人は……ガンちゃんがちょっと怠け者になっていたり、アイちゃんが「120パー(%)感激」「90パー不幸」「メガパーだ~い好き!」なんて今どきの子っぽい言い回しをするようになってたけど、まあいいか。。。

ヤッターマン YM-F01 ヤッターフィギュア ヤッターマン1号 ヤッターマン YM-F02 ヤッターフィギュア ヤッターマン2号

 また、30年前はメカの素をヤッターワンに渡すのはガンちゃんの役目だったのだけど、今回はアイちゃんの役目ヤッターワンは「アイちゃんのためならたとえ火の中水の中」という一途なキャラクターになっていた!!

ヤッターマン YM-DX01 DXヤッターワン

 アイちゃんの携帯の着信音が「ヤッターキング」だったり、BGMに「天才ドロンボー」や「ドロンボーのシラーケッ」がインストゥルメンタルでかかったり、ドロンボーたちが盗み出した銅像の近くに「ハクション大魔王とアクビちゃん」の像があったり、街頭の大型スクリーンに映っているのが「グズラ」だったりと、ともぴーのようなマニアにはたまらない遊びが所々入っている今回の作品。もちろん、おだてブタ(「ブタもおだてりゃ木に登る」のあれ)も健在だった。

ベスト・オブ・タイムボカンシリーズ-傑作BGM集- / アニメサントラ

ヤッターマン 抱きつきおだてブタ

 エンディングがmihimaruGTなのは、ちょっとミスマッチな感じがしたけれど、それは多分、昔のイメージが強いからかな? まあ、そのうち慣れるだろう。

Music diverge

アーティスト:mihimaru GT
販売元:ユニバーサルJ
発売日:2008/01/30
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 ちなみに、旧作はCS/CATVのキッズステーションであさって1月16日から放送開始。動画配信のGyaoでも配信中だ。この際だから両方を見比べてみるっていうのも、おもしろいかもしれないよ。

タイムボカン・シリーズ::ヤッターマン オリジナル・サウンドトラック

http://www.ytv.co.jp/yatterman/ ←ここを見ると、今回のヤッターマンについていろいろなことがわかるよ。興味があったら見てみてね。

※ともぴー! リクエストどおり「ヤッターマン」の記事書いたぞ! これで文句ないだろ。 

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起きろ~ライダーチョップ!

 ともぴーは、去年のクリスマス、サンタさんから仮面ライダー1号の目覚まし時計をもらった。2年以上前からずっと欲しがっていたあこがれの目覚まし時計だ。「針の時計だから、ちゃんと時計が読めるようになってからじゃないとサンタさんもくれないよ」と言っていたから、必死で時計を読む練習をしていた。そこまでさせるとは、仮面ライダー、すごい!

 自分の目覚まし時計をかけるようになるまでは、私がどんなにたたいても揺り動かしても、布団から出して立たせてみてもなかなか起きなかった寝ぼすけともぴー。それが、目覚ましをかけた初日から、「ピキーン」という変身音だけで起きてしまった。す、すごすぎる! それが1ヶ月も続いたときには本当にびっくり。仮面ライダー様を尊敬せずにはいられなかった。ところが……最近のともぴーはだらけている。「ピキーン」……(仮面ライダーの歌が流れ始める)「起きろ~ライダーチョップ!」(本郷猛の声) 「イーッ!」(ショッカーの叫び声) 「ライダーキック!」(本郷猛の声) 「ヒィーッ!」(またまたやられるショッカーの声) 「目が覚めたか!」(本郷猛の声) 「ドッカーン!」(爆発音)……これを延々と流し続けている。やっと目を開けて仮面ライダーの頭のてっぺんに付いているボタンを押しても、「今日も熱いキミでいろ!」というセリフを聞いた後でまた布団に逆戻りしてしまう。おいおい、これじゃあ、目覚ましの意味無いじゃない! どうしたんだ、ともぴー! どうしたんだ、仮面ライダー! 春眠暁を覚えずって言ったって、まだそれほど暖かくはないだろうに。早いとこ次の手を考えよう。

 ところで、目覚まし時計が出てくる絵本はけっこうたくさんある。中にはそれが目を覚ます目的以外で使われているものもある。「ぐりとぐらのえんそく 」では、お弁当を食べる時間をセットしていた。リュックをしょって、水筒を下げて、ぐりとぐらは遠足に出かけた。お弁当を食べるにはまだ時間が早い。というわけで、目覚まし時計をお弁当の時間に合わせて、体操したり、走ったりして時間をつぶしていた。ところが、急に何かに足を取られてすってんころりん。見てみると引っかかっていたのはみどりいろの毛糸だった。「この毛糸、どこまでつながっているんだろう」と巻きながらたどっていくと、そこはクマさんのうち。クマさんのセーターがほどけて短くなっていた。最後のお弁当のシーンを見ると、小さい2匹が、クマさんが食べても大丈夫なくらいたくさんのお弁当を持って来ていたことがわかる。自分たちも、お弁当を持ってどこかに出かけたくなるような絵本だ。

 最初の頃は、「さすが仮面ライダー」と感激していたのだけれど、効果が1ヶ月半くらいで切れてしまうとは想定外だった。ともぴーの眠気は、ショッカーよりも手ごわかったようだ。次は、ウルトラマン目覚ましとダブルがけするしかないかな。

ぐりとぐらのえんそく Book ぐりとぐらのえんそく

著者:なかがわ りえこ,やまわき ゆりこ
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

  

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ともぴーの夢ドーム

 今日は、朝から名古屋へ遠出。ナゴヤドームで開催されている「テレビキャラクター夢ドーム2007」を見に行った。子どものころからのドラファンでありながら、ナゴヤドーム初見参というパパとわたし(名古屋球場には行ったことがあるんだけどね)。まさか、こんな形でナゴヤドームに足を踏み入れることになるとは思ってもみなかった。

 ともぴーのヒーロー好きはこれまでにも書いたとおり。2004年、2005年は日本モンキーパークで開催された「スーパーヒーローワールド」に行った。ところが、去年2006年はそのイベントが開催されずガッカリ。そんなともぴーに、昨年末、パパが「夢ドーム2007」のチラシをもらってきてくれた。でも、パパはこのイベントを、なぜか東京ドームで開かれるものと勘違いしていて、ただヒーローが勢揃いしている写真を見せたいという気持ちだけでもらってきた。しかし、そんな思惑など知らないともぴー。うれしそうに「いつ行くの?」と聞いた。「これ、東京ドームでしょ。東京までは行けないよ」というパパだったのだけど、「あのー、ここにナゴヤドームって書いてあるんですけどー」とともぴーに切り返されてTHE END……とまあ、こんな具合にパパが墓穴を掘って連れて行くことになったのだった。

 会場内に入ると、ドームはさすがに広い。たくさんの人がいるのに、圧迫感がない。ヒーロー以外にも、ポケモン、プリキュア、しまじろう、ラブ&ベリー……etc.子どもが好きそうなキャラクターのコーナーがたくさん用意されていた。ともぴーのお目当ては当然のことながらヒーローコーナー。ライトの守備位置あたりに、歴代の仮面ライダーや戦隊ヒーローの人形がたくさん並んでいた。そこで写真を撮っていると、すぐ横にそびえ立つ50m×20mの超巨大ステージ(高さも4階建てくらい)が気になって仕方がなかった。その上で繰り広げられるスーパーヒーローライブを座って見るには早めに席を取るしかない。何とか真ん中少し後ろのいす席を確保してスタンバイすることになった。さすがに、ライブビジョンや光、炎や煙などを駆使したショーは迫力満点。ワイヤーで空を飛んだり、高いところから飛び降りたり、バイクが舞台狭しと走り回ったり、ボウケンジャーだけでなく、アカレンジャー、マジレッド、マジシャイン、仮面ライダー1号、響鬼、カブト、ガタックまで出てきてしまったり……こんなのを見てしまったら、もう近所の住宅展示場やモンキーパークでのショーでは満足してくれないよね。ショーを見終わったら、今度は仮面ライダーザビーのマシンに乗って、ザビー、カブトと一緒に記念撮影(女の子向けには、好きなドレスを着て写真を撮ってもらえる「なりきりラブ&ベリー」というコーナーもあった)。それが済んだら、今度はスタンプブックを買ってスタンプラリーをしてきた。グランドの至る所に置かれたスタンプを20個も探して押すというのは大仕事だったけれど、楽しみながらいい運動にもなった。帰りには出口でお土産にオロナミンCをなぜか4本もいただいてしまった。親に子どもの分も渡していたから、どこかの子がうちの子と間違えられちゃったのかも。パパもわたしも2本ずつもらっちゃった(*^_^*)

 さて、今日はヒーローをいっぱい見てきたから、絵本もヒーロー物。元祖戦隊ヒーローの「ももたろう」はどうだろう。もちろん、有名な昔話だから、おおざっぱなストーリーは誰でも知っているに違いない。だから、今日はたくさんのももたろう絵本の中でも特に擬音、擬態語が独特で、話の展開もちょっと違っている福音館書店版の「ももたろう 」を紹介しようと思う。おばあさんが川で洗濯していると、「どんぶらこっこ」ではなく「つんぶく かんぶく」と流れてくる桃。おばあさんが包丁を入れなくても、自力で「じゃくっ」と桃を割って出てきてしまう桃太郎。あまりかわいくない赤ちゃん桃太郎の泣き声は「ほおげあ ほおげあ」だ。それに、鬼ヶ島の鬼が盗って行ったものは金銀財宝ではなくて米や塩。確かに、村人にとっては命の元。これ以上の宝はないということなのだろうが、正義に燃えて鬼退治に行ったはずの桃太郎が「宝物はいらん、お姫様を返せ!」などと言ったために、持ち帰られることはなかった。ついでに、最後は船で鬼に送ってもらって帰ってくる桃太郎。一般に聞かされている桃太郎とはかなり違うけれど、素朴な絵とリズム感のよい文を楽しんで欲しい一冊だ。

 ところで、ともぴーは会場ですごいお宝を発見してしまった。歴代30戦隊の主題歌集DVDだ。オープニング、エンディング共、放送当時の映像がそのまま見られるというもの。でも、ともぴーでもわかるくらいDVDは高価な物。しかもそれは全2巻の物だった。わたしやパパにねだっても「誕生日まで待て」と言われるともぴー(誕生日は5月)。でも、大きいマジレッドのソフビ、全仮面ライダーがそれぞれの札になっているトランプなどなど今日は特典が6つも付いてくる。あきらめられないともぴーは、生まれて初めて自分がもらったお年玉で買い物をすることにした! ともぴーにとって、まさに夢ドームの1日だったに違いない。

ももたろう Book ももたろう

著者:まつい ただし,あかば すえきち
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

スーパー戦隊主題歌大全 VOL.1 DVD スーパー戦隊主題歌大全 VOL.1

販売元:東映
発売日:2006/06/21
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スーパー戦隊主題歌大全 VOL.2 DVD スーパー戦隊主題歌大全 VOL.2

販売元:東映
発売日:2006/06/21
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大きくなったら……

 皆さんは子どもの頃、大きくなったら何になりたいと言っていただろうか? わたしの場合、幼稚園の頃は、父の仕事の関係で、ピアニストを養成するような先生の元でピアノを習っていたので、ピアニストかピアノの先生になりたいと言っていた。それが小学校3~4年生になると、一転して野球選手と言いだした。男子に混じって野球やソフトボールばかりしていたし、真剣に女子でも野球選手になれると信じていたからだ。ところが、これまた5年生になると一転する。5年生の時、運命の先生に出会い、童話作家を目指し始めた。とは言っても欲張りなわたしは、卒業文集の将来になりたい物という欄に、童話作家、イラストレーター、マンガ家、シンガーソングライター、天文学者、考古学者……と書いていた。中学、高校時代は作家、作詞家、声優、エッセイストになっていたけれど、本当にずいぶん大きくなるまで夢を見続けていたものだ。

 ちなみに、ともぴーは「大きくなったら何になるの?」という質問に、ずいぶん小さい頃から幼稚園の年少さん頃まで「カレー屋さん」と答えていた。これは、単にカレーが好きだからと言うだけではなく、カレー屋さんをやっていると、スーパーヒーローたちが基地を作ってくれると思っていたからだ。ゴレンジャーもアバレンジャーも基地はカレー屋さんだったからね(正しくは、「スナックゴン」と「和風喫茶・恐竜や」なんだけど)。ところが、わたしが原稿を書いているのを理解するようになってくると、「絵本を描く人になりたいな」と言うようになってきた。「お母さんみたいにお話を書く人じゃないの?」と聞くと、「絵も描けた方がいいに決まってるでしょ!」とストレートに言われて、ちょっとショックだった。それがどういうことか、七夕の短冊に願い事を書く頃には、「ボウケンジャーになりたい」になっていた!! 今日久しぶりに、「どうしてボウケンジャーになりたいの?」と聞いてみたら、「まだ、戦おうという熱い心があるから」と答えた。う~ん、誰と戦うつもりなんだろう? 

 現実には、憧れを追い続けたり、自分に向いている仕事を見つけたりできる人は意外と少ない。親の後を継いだり、漠然と目の前にある仕事に就いたりといったパターンが多いのではないだろうか。「自分にはいったいどんな仕事が向いているんだろう?」と、たくさんの仕事を試してみるかばの話がある。「ぼちぼちいこか 」という絵本だ。のんびりおっとりしたかばくんが、いろいろな仕事に挑戦する。消防士、船乗り、パイロット、なぜかバレリーナ、そしてピアニスト。カウボーイやサーカスの綱渡りにもチャレンジしてみたけれど、どれもこれも失敗ばかり。それなのに、意外と打たれ強いかばくん。ともぴーにも見習って欲しいほどだ。たくさんの失敗にもへこたれず、「ま、ぼちぼちいこか」と前向きでい続けるかばくんなのだ。くすっと笑える妙なまったり加減は、やっぱりかばくんがしゃべっている関西弁のせいだろうか。落ち込んでいるとき、自分に自信が持てなくなったときに読んでみると、「そやね、ぼちぼちいこか」と立ち直ることができる、そんな絵本だ。

 わたしは、やりたい物がかなりころころと変わった方だと思うけれど、それでも今では何となく昔の夢が叶ったような状況にある。ともぴーのなりたいものが、これからどのように変わっていくかはわからないけれど、のんびりやなところだけでなく、打たれ強いところも、前向きなところも、かばくん似でがんばって欲しいな。

ぼちぼちいこか Book ぼちぼちいこか

著者:マイク・セイラー
販売元:偕成社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

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おじさんになっていたけど

 今日はともぴー念願の「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」を見に行った。今回は、途中でトイレに行きたくならないように、ジュース禁止。ポップコーンは買ったけどね。

 この映画の舞台は神戸。10年以上を過ごした土地だから、出てきた場所はすべてわかる。しかも、子どものころ見ていたウルトラマン、セブン、帰ってきたウルトラマン、エースが活躍する。まわりのお父さんや子どもたちに負けないくらい集中して見てしまった。

 ウルトラ兄弟はメビウスを助けに来るちょい役として登場するのではなく、ストーリーの中心に位置していた。主役のミライくんに助言を与える先輩としてだけでなく、おじさんになった今のハヤタ、ダン、郷、北斗が変身してしまうのだ。失敗すると、いい年したおじさんが……となりそうなところなのに、意外なほどかっこよかった。20年前、神戸沖で邪悪な心をもつヤプールと戦っていた彼ら。変身能力を失うことを知りながら、力を振り絞ってヤプールを海に封印した。そして、自分たちが愛した地球で、人間として生きてきたのだった。時が過ぎ、ウルトラルーキーとしてメビウスが地球にやって来た。そのメビウスが若さ故に陥ったピンチを救うため、また彼らは命がけで変身して戦うことを選ぶ。タロウとゾフィーは最後の方でちょっとしか出てこなかったけど、おじさんたち、かっこよかったよ。本編が終わってエンドロールが流れても、誰1人席を立たなかったなんてすごい。この映画の中には、「大切なことは、最後まであきらめないこと。信じる心が勇気になる」という言葉が何度も出てきた。ともぴーの心にきちんと届いてくれたかな。

 見た目はヒーローとほど遠くなってしまったおじさんたちだったけれど、若いミライくんにはないかっこよさを持っていた。本当のかっこよさは、見た目だけではわからない。「かっこわるいよ!だいふくくん 」に出てくるだいふくくんもそうだった。夜中の和菓子屋さんの店先で、だいふくくんが他のお菓子たちから「かっこわるいよ」とからかわれていた。白くて粉を飛ばすとか、形がまるいだけとか、仲間がいないとか。でも、他のお菓子たちにも悪気があるわけではなく、自分のことを自慢したくて、人のいい(?)だいふくくんのことをおもしろおかしくからかっているだけなのだ。だいふくくんは、何も言わずにじっと耐えていた。すると、そこにハラペコねずみがやって来て、和菓子たちを襲い始めた。お花の形のお菓子が追いつめられてしまう。仲間のピンチをただ黙って見ていることしかできないみんなの中で、たった1人勇敢に立ち向かっていったのはだいふくくん。ねずみに体当たりして見事追い払った。しかし、だいふくくんの頭はぱっくりと避けて、中身が見えるほどになってしまった。よく見てみると、いちごが顔をのぞかせている。だいふくくんはいちごだいふくだったのだ。それを見たお菓子たちは「からかってごめん」と言うのだが、だいふくくんは黙ってみんなの前から去っていった。だいふくくんが行った先は、ハラペコねずみのところ。自分を全部食べさせる代わりに、もう2度とみんなのことを襲わないと約束させる。コミカルな語り口なのに、最後には涙を流しながら読むことになってしまう作品だ。

 ともぴーは、映画を見た後「すごい! おじいちゃんになっても変身できるんだ」と言っていた。そうか……わたしはおじさんだと思ったけど、ハヤタさんはパパ方のおじいちゃんと同じ年なんだ。変なところでまたビックリさせられた。

かっこわるいよ!だいふくくん Book かっこわるいよ!だいふくくん

著者:宇治 勲
販売元:PHP研究所
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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ホッカホカのウルトラまん

 いつも時間があるときには、東海ラジオの「かにタク言ったもん勝ち」という番組を聞いている。放送時間は月曜~金曜の朝9時~12時まで。東海ラジオアナウンサーの蟹江篤子さんと、名古屋在住の関西人、マジシャンとタレント2つの顔を持つタクマさん、お2人の掛け合いが楽しく、あっという間に時間が過ぎてしまう。その中でも私のおすすめは、水、木、金曜日の「絵本の時間、おはなしマラソン」というコーナー。かにタクホームページでは、過去の朗読も聞くことができるから、興味のある人はそちらも見てみてね。

 ところで、その番組のクイズコーナー「なんかへんだがやー」で、先週「ウルトラまん」という中華まんが発売になるという話をしていた。ウルトラマンの顔をかたどった和風の肉まんらしい。関東、中国、四国地方のローソンでは12日から売られていたそうだけど、東海や関西では昨日19日からの発売なのだとか。今朝また、番組冒頭にウルトラまんの味や形のことが話されていた。1個150円で、かつおの風味が効いているという話。興味はあるけれど、どこからかぶりついたらいい? 仮にもヒーローだもの、あんまりかっこわるい食べ方をしては申し訳ないよね。

 ついでに、今朝の朝日新聞1面に妙なカラー写真が載っていた。カネゴンやバルタン星人などといった怪獣や悪役宇宙人たちが、夕暮れの銀座の町を歩いている写真だ。「じゅわっと」という円谷プロ制作の喜劇をPRしていたのだとか。ウルトラマン生誕40周年の今年は、あっちこっちでがんばっているウルトラマンたちだった。

 ウルトラマンが登場する絵本といえば、やはり「おとうさんはウルトラマン 」のシリーズ。今日は、ウルトラマンお父さんとバルタン星人お父さん、それぞれのお父さんぶりが描かれている「帰ってきたおとうさんはウルトラマン 」を紹介することにしよう。かっこいい人、強い人、不器用な人、気弱な人、お父さんにだっていろいろなタイプの人がいる。でも、子どもを愛する気持ちはみんな一緒。ウルトラマンお父さんとバルタン星人お父さんを比較しながら、どっちのお父さんも子どものことを誰よりも愛している、その人なりの愛し方があるのだということを教えてくれる一冊だ。

 ウルトラマンお父さんは理想的なかっこいいお父さんなんだけど、バルタン星人お父さんは、けっこうわがままで自分勝手な人間くさいお父さんなんだよね。ちなみにともぴーパパは、なんでも真剣にがんばってしまうウルトラマンお父さん系。だけど、おなか周りはカネゴンだし、ともぴーを寝かせつけに行ったはずが、カラータイマー点滅前に自分が寝てしまうなんてところは、ガヴァドン(わかる? なかなか起きない怪獣の名前なんだけど)がミックスされているみたい。ともぴーと「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」の映画を見に行くときは、映画館で寝たりしないでよね、頼んだよ!

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著者:円谷プロダクション,円谷プロ=,みやにし たつや
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プライベートシアター?

 今日、朝っぱらからともぴーと映画を見に行ってきた。「仮面ライダーカブト」と「轟々戦隊ボウケンジャー」の2本立てだ。「約束だから……」としつこく言われて行ったけど、よく考えてみると、そんな約束してないぞ! 9月の「ウルトラマン」には行くと約束したけれど、「カブト」と「ボウケンジャー」はDVDが発売されてからレンタルするんじゃなかったっけ? なのに、ついついともぴーの「連れてけ」攻撃に乗せられて連れて行ってしまった。夏休みだからきっと混んではずだと急いで行ったのに、何てことはない、着いてみたらプライベートシアター状態だった。チケットを買いに行くと「どこのお席がよろしいですか?」だもの。「前の方の真ん中辺りを」と言ったら、本当に特等席になってしまった。

 わたしの子どものころのイメージだと、夏休みの映画館はとんでもなく混んでいて、前の人の頭で見えないはずだったのに。うちの近くのシネコンは、席も広いし指定席。カップを置くためのホルダーまで付いている。ともぴーは、今まで見に行ったものすべてを、貸し切り状態の特等席で見ている。春のドラえもんなど、たまたま幼稚園が半日で終わりだった平日の午後に行ったものだから、2組しか見ていなかった。きっと「大きなテレビ」くらいにしか思っていないはずだ。今回の映画は封切り後3週間経っているし、近くに同じものを上映している映画館がいくつかある。それに、小学生も宿題に追われている時期だから空いているのかな?なんて最初は思っていた。でも、よく考えてみるとそれだけじゃないような気がしてきた。昔に比べて同じ時期に上映される子ども向けの作品が多くなっているし、子ども向け作品の上映時期が長期休みのときだけではなくなっている。それに、封切り後半年くらいでDVDの発売やレンタルが始まる。常に空いているということもあり得るわけだ。まあ、前の人の頭がじゃまになることもなく、ともぴーがだれかのじゃまをすることもないから、見る方としてはありがたいのだけど。

 上映前にトイレに行かせてから、ジュースとポップコーンを持ってスタンバイ。ボウケンジャーは30分ほどの長さで内容も簡単だったから、幼稚園児のともぴーもおもしろそうに見ていた。でも、仮面ライダーの方は、登場人物の関係がテレビ版とは微妙に違い、7年という時間を行ったり来たりするところが小さな子どもにはわかりづらかった。ストーリーも重く難しかったから、説明をしてやってもどこまでわかったか。それに、ともぴーはライダーがいっぱい出てきたのはうれしかったようだけど、途中でトイレを我慢できなくなってしまった。わたしの注意を無視して、ジュースを最初の方で一気に飲んでしまった上に、中身の氷まで食べてしまったからだ。おかげで最後の重要な部分がよくわからないまま、外に出る羽目になってしまった。結局、DVDでおさらいするの? 次からは、飲み物を持ち込むのはやめることにしよう。

 今回のわたしと同じように、息子にせがまれて一緒に映画を見に行くおかあさんが出てくる話がある。「かあちゃんかいじゅう 」という絵本だ。タイトルどおりのおかあさんを想像してはいけない。怒ると怪獣のように怖くなるおかあさんの話ではないのだから。りゅうのすけは怪獣映画を見に行きたいと騒いでいる。「連れてって」とどれだけ言ってもおかあさんはパソコンに向かったまま「ダメ、いそがしい」と答えるばかり。おとうさんもおじいちゃんもおばあちゃんも助け船を出せず、成り行きを見守っている。おかあさんには逆らえない感じだ。とうとうりゅうのすけは風呂敷を首に巻いて「かいじゅうだー!」とおかあさんを脅かしにかかった。すると、おかあさんは怖がるどころか大笑い。そして「そんなに行きたいなら、あした行こ」と言ってくれた。でも、それで終わらないのが「なにわのおかん」のすごいところだ。次の朝、怪獣に変身してりゅうのすけを起こしにきた。そして、1人でおなかを抱えて大笑いする。2人で見に行った映画のタイトルは「宇宙怪獣リンタロン」。作者の内田麟太郎さんまで怪獣になっていた。

 この絵本のおかあちゃん、メガネをかけていてどうもわたしに似ているような……。でも、わたしにはこのおかあちゃんのような豪快さはない。パソコンに向かったままで「お仕事いそがしい!」と言うところはそっくりだけど。

かあちゃんかいじゅう Book かあちゃんかいじゅう

著者:長谷川 義史,内田 麟太郎
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